AI にジャンプさせるには

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'08/10/22

┼ AI にジャンプさせるには

概要

  • SmartObject をただ置いただけでは AI はジャンプしてくれません。
  • AI にジャンプさせる為に必要な条件について調べました。


結論

  1. 通常のジャンプは ForbiddenArea をまたいだジャンプ用の SmartObject が設置されている事。
  2. スーツジャンプは 1. を満たした上で、 AI の SmartObjectClass に Actor,Suit が設定されている事。

リンクが全てグリーンであれば、斜めに設置しても正常に動作し、しかも距離を調節する事が出来る。
また、上記を満たしていれば、特に障害物が無くてもジャンプを行う。

ノウハウ資料

  • 様々なジャンプが試せる以下の様なジャンプコースを作成した。

それぞれの設置の仕方は以下の通り。

全て ForbiddenArea をまたいでいる事に注目。
※判り易くする為 ForbiddenArea を上から赤く塗り足している箇所があります。

  • SmartObjectClass Jump1m20

  • SmartObjectClass Jump0m75
障害物が無い平坦な場所でもジャンプを行う。

  • SmartObjectClass Jump1m20

  • SmartObjectClass Jump1m20 斜め設置
斜めに設置する事によって、リンクの距離を縮める事も出来る。

  • SmartObjectClass SuitJump300 斜め設置
こちらは距離を伸ばせる例。この段差は直立置きでは届かない。

  • SmartObjectClass SuitLeap800

  • SmartObjectClass SuitJumpDown800

  • AI は標準として最適と思われる Entity の AI > Grunt を使用。

  • フローグラフ

  • NanoSuit にチェックが入って無くても問題なし。

  • 2種類のモデルを試したが、スーツモデルで無くても問題なし。

  • ジャンプの様子を動画に撮影した。


AI が引っかかって進めなくなる事を防止する為に、急な斜面に ForbiddenArea を設置する事は多い。
地面にめり込んで不自然な場合があるが、 ForbiddenArea をまたいで行動できるメリットは非常に大きい。





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