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名探偵のワンダフルな日常」(2009/10/29 (木) 22:49:37) の最新版変更点

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「バター犬って知ってますか」 「イエ」 「物知らずですね。いいですか……」  そんな会話から数分後。 「はぁ……ふふ、いいですよ、ほら。もっと犬みたいにぺろぺろして下さい」 「ハイ……」  足を大きく開き、ソファに腰を下ろした少女が一人。 そして、彼女の足の間に蹲り、舌先でその身体を舐めるもう一人の少女が、そこにいた。 「ヱリカ。これで満足デスか」  無表情で奉仕を続けた少女――ドラノールは顔を上げて、主人である少女を見つめた。 「ちっとも。まだまだ続けなさい」 「構いませんガ」  続けた所で、何か喜ばせることが出来るのだろうか。 きっと無理だ、とドラノールは思っていた。 でも。こういった方面に知識がないため、その考えに自信が持てない。 だから、せめて彼女が請い続ける限りは従おうと、そう思い直した。 「んむ……むちゅ……っはふ……」 「ふうぅっ……、ん、ほらぁ、ちゃんと犬っぽくしなさいっ……」 「それは、どのようにしたらいいノデスか」  ドラノールの言葉に、ヱリカは善がりながらも顔を顰めるという器用な表情を作った。 「んっ。それぇ、犬は人間の言葉喋っちゃだめ、ですよぉ」 「ハァ。では、わん」  鳴き声を真似て見せると、主の機嫌が少しだけ上を向いた。 「うふ、ふふふっ。そう、そうですよ、ドラノールっ。ほら、手を休めない!」 「わぅん……ちゅうっ、ちゅーっ」  沁み出してきた液体を躊躇うことなく吸い上げると、少女の小さな身体がふるふると揺れた。 「あっ……ぁあん、そんなに吸って……意地汚い、駄犬ですね……っ」 「くうぅん……?」  小首を傾げるドラノールに、少女は舌打ちをした。 「や、やめていいなんて言ってないですよ!」 「わん」  了解、を犬語風に呟くと、ドラノールは舌をヱリカの身体に這わせた。 「ひぁん!あ、舌、はい、ってぇ……あぅうッ」  彼女の、ざらついた舌が、濡れたヱリカの股間に。 だけど、これだけでは足りない気がした。 「やっ、手、さわっていいなんて、言ってな……あひぁあっ」  指が埋まり、少女の小さなそこは、それだけでいっぱい。 だから、ドラノールは滴り落ちた汚れを拭う事を思いついた。 「っひぅ?や、やだぁ、そっち舐めないでぇッ!あひっ、あ、ひゃううう!」 「わんわんわんっ」 「ちょ、ちょっと、も、いいですっ、やめ……うひぁあっ、あ、あう」  静止しようとしても、もはや意味を成さない喘ぎ声しか漏れない。 1 「ちゅぷ、ちゃっん、っむうぅ……はむ」 「あ、ひあん、ひゃううっ。も、あぁ……」  足を押さえつけ、一心に奉仕を続けるドラノール。 がくがくと全身を振るわせる少女に、向ける視線は優しかった。 ――彼女には決して届かないが。 「ひくっ、あ。あくうぅ、いっちゃう、あぁ!」  少女の瞳には、何も写らない。 彼女の主に似た、ガラス玉の様なそれは、濁り、澱んで何も見えない。 「いひゃあぁあっ、くあああああ!!」  甲高い悲鳴を上げながら、少女の絶頂は訪れた。  ふかふかのタオルで、汚れを拭いて。 新しい服に着替えさせて(体格差で少しばかり大変だった)。 最後によいせ、とソファに主の身体を預けて、おしまい。  まるで、先程のことはなかったように。 ヱリカは健やかな寝息を立てて眠っていた。  それでも。 「甘いデス……」  口づけた指には、彼女の味が残っていた。
「バター犬って知ってますか」 「イエ」 「物知らずですね。いいですか……」  そんな会話から数分後。 「はぁ……ふふ、いいですよ、ほら。もっと犬みたいにぺろぺろして下さい」 「ハイ……」  足を大きく開き、ソファに腰を下ろした少女が一人。 そして、彼女の足の間に蹲り、舌先でその身体を舐めるもう一人の少女が、そこにいた。 「ヱリカ。これで満足デスか」  無表情で奉仕を続けた少女――ドラノールは顔を上げて、主人である少女を見つめた。 「ちっとも。まだまだ続けなさい」 「構いませんガ」  続けた所で、何か喜ばせることが出来るのだろうか。 きっと無理だ、とドラノールは思っていた。 でも。こういった方面に知識がないため、その考えに自信が持てない。 だから、せめて彼女が請い続ける限りは従おうと、そう思い直した。 「んむ……むちゅ……っはふ……」 「ふうぅっ……、ん、ほらぁ、ちゃんと犬っぽくしなさいっ……」 「それは、どのようにしたらいいノデスか」  ドラノールの言葉に、ヱリカは善がりながらも顔を顰めるという器用な表情を作った。 「んっ。それぇ、犬は人間の言葉喋っちゃだめ、ですよぉ」 「ハァ。では、わん」  鳴き声を真似て見せると、主の機嫌が少しだけ上を向いた。 「うふ、ふふふっ。そう、そうですよ、ドラノールっ。ほら、手を休めない!」 「わぅん……ちゅうっ、ちゅーっ」  沁み出してきた液体を躊躇うことなく吸い上げると、少女の小さな身体がふるふると揺れた。 「あっ……ぁあん、そんなに吸って……意地汚い、駄犬ですね……っ」 「くうぅん……?」  小首を傾げるドラノールに、少女は舌打ちをした。 「や、やめていいなんて言ってないですよ!」 「わん」  了解、を犬語風に呟くと、ドラノールは舌をヱリカの身体に這わせた。 「ひぁん!あ、舌、はい、ってぇ……あぅうッ」  彼女の、ざらついた舌が、濡れたヱリカの股間に。 だけど、これだけでは足りない気がした。 「やっ、手、さわっていいなんて、言ってな……あひぁあっ」  指が埋まり、少女の小さなそこは、それだけでいっぱい。 だから、ドラノールは滴り落ちた汚れを拭う事を思いついた。 「っひぅ?や、やだぁ、そっち舐めないでぇッ!あひっ、あ、ひゃううう!」 「わんわんわんっ」 「ちょ、ちょっと、も、いいですっ、やめ……うひぁあっ、あ、あう」  静止しようとしても、もはや意味を成さない喘ぎ声しか漏れない。 1 「ちゅぷ、ちゃっん、っむうぅ……はむ」 「あ、ひあん、ひゃううっ。も、あぁ……」  足を押さえつけ、一心に奉仕を続けるドラノール。 がくがくと全身を振るわせる少女に、向ける視線は優しかった。 ――彼女には決して届かないが。 「ひくっ、あ。あくうぅ、いっちゃう、あぁ!」  少女の瞳には、何も写らない。 彼女の主に似た、ガラス玉の様なそれは、濁り、澱んで何も見えない。 「いひゃあぁあっ、くあああああ!!」  甲高い悲鳴を上げながら、少女の絶頂は訪れた。  ふかふかのタオルで、汚れを拭いて。 新しい服に着替えさせて(体格差で少しばかり大変だった)。 最後によいせ、とソファに主の身体を預けて、おしまい。  まるで、先程のことはなかったように。 ヱリカは健やかな寝息を立てて眠っていた。  それでも。 「甘いデス……」  口づけた指には、彼女の味が残っていた。 ---- #comment_num2 ----

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