項目 |
項目名 |
値の区分 |
閾値 |
詳細 |
03 |
スピンアップ時間 |
Raw |
0 |
0固定 |
04 |
スタート/ストップ回数 |
05 |
代替処理済のセクタ数 |
Raw (G2以降) Normalized (G1) |
工場出荷後に代替されたフラッシュメモリーのブロック数。 G2 以降では 1 ブロック代替される毎に値が 1 ずつ増加する (徐々に増加する) |
09 |
使用時間 |
Raw |
累積通電時間。 省電力モード (DIPM) 時の時間は記録されない |
0C |
電源投入回数 |
電源のオン/オフの累積回数 |
AA |
Available Reserved Space (G3のみ) |
|
10 |
異常な値を示した場合販売店か代理店に相談する事 |
AB |
Program Fail Count (G3のみ) |
|
0 |
書き込み失敗した割合 |
AC |
Erase Fail Count (G3のみ) |
|
消去失敗した割合 |
B8 |
エンドツーエンドエラー 検出回数 (G2/G3のみ) |
Raw |
99 |
SSD 内部のデータの整合性チェック (LBA タグチェック) においてエラーが発生した回数 正常品であればこの値は減少しない 異常な値を示した場合は販売店か代理店に相談する事 |
C0 |
アンセーフシャットダウン回数 |
0 |
安全でない電源断が起きた累積回数 |
E1 |
総書き込み量 |
OS から見た総書き込み容量 (つまり SSD 内部ではこの数値よりも多くの 書き込みが発生している) 32 MB 毎に 1 ずつ増加する |
E2 |
Timed Workload Media Wear Indicator (G1/G2/G3のみ) |
前回の Workload Timer (E4) 稼動時の ドライブ側から見た消耗の進行具合(%) 生の値を1024で割るとパーセンテージが得られる 最大で小数点第三位まで記録される E4 の Workload Timer が 60分になるまで 値は FFFFh に固定される |
E3 |
Timed Workload Host Read/Write Ratio (G1/G2/G3のみ) |
前回の Workload Timer (E4) 稼動時の 全 I/O 中の読み込みの割合 E4 の Workload Timer が 60分になるまで 値は FFFFh 固定 |
E4 |
Workload Timer (G1/G2/G3のみ) |
現在のワークロードの経過時間が分単位で記録される SMART EXECUTE OFFLINE IMMEDIATE (D4h) subcommand 40h の発行でリセットされる |
E8 |
利用可能な予備領域 [寿命] |
Normalized |
10 |
予備領域の残存数 値は正規化されており 100 から徐々に減っていく 正常な範囲は 10 パーセントまで(減少速度はかなり遅い) |
E9 |
メディア消耗指数 |
0 |
フラッシュメモリーの平均消去回数 平均消去回数が増えるにつれ正規化された値が100から1まで減少する 値が 1 まで下がった後は数値は変化はしないが継続して 使用すれば更にフラッシュメモリは消耗する。 値が 2 の時点でのデータ保持期間は一年間 G2 はファームウェア 2CV102M3 を適用するとやや数値が回復する (比較的早期から減少を始めるが、1 になった後も 更に継続使用が可能)だが、 一年未満の放置でデータ化けの可能性あり |
F1 |
Total LBAs Written (G3のみ) |
Raw |
OS から見た総書き込みセクタ数 |
F2 |
Total LBAs Read (G3のみ) |
OS から見た総読み取りセクタ数 |
※ E1 は OS から見た書き込み量であり、SSD 内部では WA 分多く書き込みが発生している。X25-M G2 でパーティションアライメントが合っていてかつ 4KB 未満のブロックサイズの書き込みが一切発生していない環境であればワーストケースでも実際の書き込み量はこの値の 25 倍以下である。
※ E9 は 34nm の X25-M G2 (ファームウェア 2CV102HD 以前)の場合 NAND フラッシュメモリのスペック上の保証書き換え回数である 5000 回に達すると 1 になる。G1 や SSD 320 の場合は 1 に達するのに必要な書き換え回数が異なる可能性がある。