「ココ……」
閉ざされた意識の中に、声が響き渡る。
「ココ……」
涼やかな、優しい声だ。
「……誰?」
闇の中、私の声が小さく響く。
答えるように浮き上がったのは、白い細身の体と、それとは対照的な大きな翼。
アーンヴァルに似ていると、何となく思った。
「私はプリンセス・ブルーム。魔法世界ドキドキ☆ワールドを治める者です……」
大きな翼が揺れるたび、小さな白い羽根がひらひらと闇を舞う。
「……何でそんな人が」
輝く白い羽根に照らされて、花の姫君を名乗った神姫は物憂げな顔を見せる。
「時間がないのです。貴女に、この力を託したい……」
「力?」
思わず言葉を反芻すれば。
腕の中に生まれたのは、細く長い輝き。
「これは……」
腕先ほどの長さのある、短めの杖だ。
そっと掴めば、驚くほどに軽い。
「このドキドキ☆ロッドで、貴女は魔法を使える姿に変身することが出来るようになります……」
「え、あ、ちょっと!」
何この展開。っていうかまさか!
「変身したときの名は……」
ブルームの朱の唇は、思ったとおりの名を紡ぎ……。
「いやあああああっ!」
そこで、私は目が醒めた。
閉ざされた意識の中に、声が響き渡る。
「ココ……」
涼やかな、優しい声だ。
「……誰?」
闇の中、私の声が小さく響く。
答えるように浮き上がったのは、白い細身の体と、それとは対照的な大きな翼。
アーンヴァルに似ていると、何となく思った。
「私はプリンセス・ブルーム。魔法世界ドキドキ☆ワールドを治める者です……」
大きな翼が揺れるたび、小さな白い羽根がひらひらと闇を舞う。
「……何でそんな人が」
輝く白い羽根に照らされて、花の姫君を名乗った神姫は物憂げな顔を見せる。
「時間がないのです。貴女に、この力を託したい……」
「力?」
思わず言葉を反芻すれば。
腕の中に生まれたのは、細く長い輝き。
「これは……」
腕先ほどの長さのある、短めの杖だ。
そっと掴めば、驚くほどに軽い。
「このドキドキ☆ロッドで、貴女は魔法を使える姿に変身することが出来るようになります……」
「え、あ、ちょっと!」
何この展開。っていうかまさか!
「変身したときの名は……」
ブルームの朱の唇は、思ったとおりの名を紡ぎ……。
「いやあああああっ!」
そこで、私は目が醒めた。
魔女っ子神姫ドキドキハウリン
その6
「何だったんだ、今の……」
夢……だったらしい。
「嫌な夢……」
私達も夢くらい見る。休眠時にコアが不要な情報を処理する残滓が、私達にありえない光景を見せるのだ。
もっとも普段は、日常生活の取り留めもない絵がぼんやりと浮かぶだけなのだけれど。
「静香ぁ」
こういう変な夢を見たときは……。
クレードルを兼ねたベッドを見れば、案の定データ転送用のケーブルが伸びている。
「ああ、ごめんなさい。起こしちゃった?」
ケーブルの先にあるのは、パソコンに向かう静香の姿。
「それはいいんですが……私が寝てる間に勝手にプログラムインストールするの、やめてくれません?」
「また夢の話?」
「はい。なんだかとんでもない夢を……」
「へぇ。どんな夢だったの?」
まずい。静香の目がキラキラと輝いている。
「……言いたくありません」
「聞きたいなぁ」
「ダメですってば」
「……くすん。いじわる」
「泣いてもダメですよ」
「ちぇー」
ほら、やっぱり嘘泣きなんだから。
「で、何のプログラムなんです?」
「ふふっ。今回のはちょっと自信作よ」
こっちを向いて、静香はにこにこと笑っている。
「自信作……ねぇ」
貴女がそこまで楽しそうな時って、決まってロクなことがないんですが……。
夢……だったらしい。
「嫌な夢……」
私達も夢くらい見る。休眠時にコアが不要な情報を処理する残滓が、私達にありえない光景を見せるのだ。
もっとも普段は、日常生活の取り留めもない絵がぼんやりと浮かぶだけなのだけれど。
「静香ぁ」
こういう変な夢を見たときは……。
クレードルを兼ねたベッドを見れば、案の定データ転送用のケーブルが伸びている。
「ああ、ごめんなさい。起こしちゃった?」
ケーブルの先にあるのは、パソコンに向かう静香の姿。
「それはいいんですが……私が寝てる間に勝手にプログラムインストールするの、やめてくれません?」
「また夢の話?」
「はい。なんだかとんでもない夢を……」
「へぇ。どんな夢だったの?」
まずい。静香の目がキラキラと輝いている。
「……言いたくありません」
「聞きたいなぁ」
「ダメですってば」
「……くすん。いじわる」
「泣いてもダメですよ」
「ちぇー」
ほら、やっぱり嘘泣きなんだから。
「で、何のプログラムなんです?」
「ふふっ。今回のはちょっと自信作よ」
こっちを向いて、静香はにこにこと笑っている。
「自信作……ねぇ」
貴女がそこまで楽しそうな時って、決まってロクなことがないんですが……。
「ココ……」
静香から差し出されたのは、黒光りする細長い物体だった。
「また、ですか? 私、これ嫌いなんですけど……。クレードルに寝たままでいいじゃないですか」
大きくて、固くて、太い。
その上、苦かったりするし。
「だって、こっちの方が可愛いんだもん。ね?」
「はい……」
何だかんだで、静香には逆らえない。
私は言われるがままそれを受け取り、先端にちろりと舌を触れさせた。
「ぺちょ……」
……ほら。お世辞にも、美味しくなんかない。
「よく舐めないと、痛いわよ?」
「分かってますよ……ちゅぱ、ちゅぷ……」
両の手のひらで包み込み、ゆっくりと舐めねぶりながら、先端から少しずつ根本へと移動していく。上側だけでなく、裏側や先端に開いた穴にもちろちろと舌を擦り付ける。
「んふっ!」
押さえすぎたか、両手の中でそれが跳ねた。暴れるそれは私の唾液の飛沫を散らし、私の顔をしたたかに打ち付ける。
痛くはないけど、私の頬に自身の唾液がべったりとこびりつく。
「ほらほら、慌てちゃダメよ?」
大人しくなったそれを苦々しく思いながら、再び舌を触れ合わせる。
「はひ……はむ、ちゅぷ、くちゃ……」
やがて私は、固いそれを口の中へと導き入れていた。
どうやら向こうは準備万端らしい。触れた舌先には、時折チリチリとした甘い痺れが伝わってくる。
「ふふっ。そんなに頬ばって……ホントは、大好きなんじゃないの?」
「んむぅ……そん、な……ぺちょ、ことぉ……」
一心に舌を這わせる私の頬を、静香の指がそっと撫でてくれた。それが何だか嬉しくて……
「ちゅぷ、静香ぁ……そんな、広げちゃ…んちゅ……」
って、それって私の唾液を塗り広げてるだけじゃないですか。
「だって、エッチなココがすごく可愛いんだもの」
「エッチじゃ…あむ…ないれすぅ……」
「でもそれ咥えてるときのココ、とっても嬉しそうよ?」
「んぁ……っ!」
静香の言葉に、慌てて口から吐き出した。
私の唇と先端の間を、とろりと銀色の橋が繋いでいる。
「ほら。そんなに糸引くまで舐めちゃって」
「だって……私の口には…大きすぎますし……あ……」
紡がれた言葉と共にぷちりと銀糸が途切れ、滴る雫が私のおとがいを汚していく。
「だって、それしかないのだもの」
「…………エルゴに売っているはずですが」
私の言葉にも、静香はうーんと唸ったっきり、応じる気配がない。
「確か、千円もしなかったはずです」
「ココも気持ちよさそうだし、私も見てて楽しいし、別にいらないかなぁ……ね?」
「ね、じゃありませんよ……」
「さしあたり、今日は諦めて頂戴。それだけ濡れてれば大丈夫でしょ?」
「……はぁ」
こんな時間にお店を開けてもらうわけにもいかないし、まあ、仕方ないのは確かだ。
私は舌の汎用コネクタに、潤滑剤を兼ねた接点復活剤を擦り付けたUSBケーブルを接続する。miniBのコネクタといえど、小さな私の口には余るほどに大きく、太い。
神姫専用のUSBコネクタなら、ここまで苦労することはないのだけれど……。
「接続チェック、OKれす」
もごもごと答えると。
「じゃ、行くわよ」
私の舌先に、痺れるような電子情報の波が押し寄せてくる……。
静香から差し出されたのは、黒光りする細長い物体だった。
「また、ですか? 私、これ嫌いなんですけど……。クレードルに寝たままでいいじゃないですか」
大きくて、固くて、太い。
その上、苦かったりするし。
「だって、こっちの方が可愛いんだもん。ね?」
「はい……」
何だかんだで、静香には逆らえない。
私は言われるがままそれを受け取り、先端にちろりと舌を触れさせた。
「ぺちょ……」
……ほら。お世辞にも、美味しくなんかない。
「よく舐めないと、痛いわよ?」
「分かってますよ……ちゅぱ、ちゅぷ……」
両の手のひらで包み込み、ゆっくりと舐めねぶりながら、先端から少しずつ根本へと移動していく。上側だけでなく、裏側や先端に開いた穴にもちろちろと舌を擦り付ける。
「んふっ!」
押さえすぎたか、両手の中でそれが跳ねた。暴れるそれは私の唾液の飛沫を散らし、私の顔をしたたかに打ち付ける。
痛くはないけど、私の頬に自身の唾液がべったりとこびりつく。
「ほらほら、慌てちゃダメよ?」
大人しくなったそれを苦々しく思いながら、再び舌を触れ合わせる。
「はひ……はむ、ちゅぷ、くちゃ……」
やがて私は、固いそれを口の中へと導き入れていた。
どうやら向こうは準備万端らしい。触れた舌先には、時折チリチリとした甘い痺れが伝わってくる。
「ふふっ。そんなに頬ばって……ホントは、大好きなんじゃないの?」
「んむぅ……そん、な……ぺちょ、ことぉ……」
一心に舌を這わせる私の頬を、静香の指がそっと撫でてくれた。それが何だか嬉しくて……
「ちゅぷ、静香ぁ……そんな、広げちゃ…んちゅ……」
って、それって私の唾液を塗り広げてるだけじゃないですか。
「だって、エッチなココがすごく可愛いんだもの」
「エッチじゃ…あむ…ないれすぅ……」
「でもそれ咥えてるときのココ、とっても嬉しそうよ?」
「んぁ……っ!」
静香の言葉に、慌てて口から吐き出した。
私の唇と先端の間を、とろりと銀色の橋が繋いでいる。
「ほら。そんなに糸引くまで舐めちゃって」
「だって……私の口には…大きすぎますし……あ……」
紡がれた言葉と共にぷちりと銀糸が途切れ、滴る雫が私のおとがいを汚していく。
「だって、それしかないのだもの」
「…………エルゴに売っているはずですが」
私の言葉にも、静香はうーんと唸ったっきり、応じる気配がない。
「確か、千円もしなかったはずです」
「ココも気持ちよさそうだし、私も見てて楽しいし、別にいらないかなぁ……ね?」
「ね、じゃありませんよ……」
「さしあたり、今日は諦めて頂戴。それだけ濡れてれば大丈夫でしょ?」
「……はぁ」
こんな時間にお店を開けてもらうわけにもいかないし、まあ、仕方ないのは確かだ。
私は舌の汎用コネクタに、潤滑剤を兼ねた接点復活剤を擦り付けたUSBケーブルを接続する。miniBのコネクタといえど、小さな私の口には余るほどに大きく、太い。
神姫専用のUSBコネクタなら、ここまで苦労することはないのだけれど……。
「接続チェック、OKれす」
もごもごと答えると。
「じゃ、行くわよ」
私の舌先に、痺れるような電子情報の波が押し寄せてくる……。
「……音楽ファイルですか? これ」
メモリの中に落ち込んでいくデータをざっと確かめながら、私は静香にそう問うた。
「ええ」
「この手の情報の処理が苦手なの、静香は知ってるでしょう?」
神姫の頭脳ともいえるコアユニットは、同じコンピュータでもパソコンのCPUとは構造が根本的に異なる。人間の思考を真似ることに特化しているぶん、パソコンのように大量の単純情報を扱う作業には向いていないのだ。
だから神姫やロボットが実用化されたこの時代でも、ノート代わりのコンピュータは存在するし、神姫同士の対戦には昔ながらのコンピュータのサポートが必要になる。
私達は高速移動する相手神姫を識別し、ライフルを撃ち込むのは得意だが……表示されているポリゴンにテクスチャーを貼るのは苦手なのだ。
「分かってるけど、これくらいなら出来るでしょ?」
「そりゃまあ、コンピュータですから」
まあ、苦手なだけで、全く出来ないわけではないけれど……。
「じゃ、さっき入れたソフト、試してみて」
「はぁ」
ヒュゥン……。
先程インストールされたソフトを起動させれば。
「あ……」
右足に接続されていた小型スピーカーから聞こえてきたのは、緩やかなメロディ。
「歌ってみて、ココ」
「……え?」
だって、こんな歌知らな……
「Amazing Grace How sweet the sound……」
そう思った私の口から流れ出たのは、喋れないはずの英語の歌詞だった。
伸びやかに、時には優しく囁くように。歌っている自身が驚くほど、私は『私の知らない歌』を歌いこなしている。
どうやらこのソフト、ちょっとした音楽解析ソフトのようだった。歌詞と歌唱パターンを抜き出して、私が歌えるようにしてくれるらしい。
確かに、この手の曖昧な判断はパソコンよりも我々の得意分野だ。
「Than when we'd first begun……」
「成功ね」
歌い終わって一礼した私を迎えてくれたのは、静香の満面の笑みだった。
でも……。
「静香……私にカラオケでもやらせるつもりですか?」
面白いソフトだが、そのくらいしか用途が思い浮かばない。
けれど、カラオケがしたいならカラオケボックスに行けばいいし、静香の部屋にも音楽の再生できるパソコンやコンポがちゃんとある。
そもそもこんな大仰なソフトに頼らなくても、神姫だって歌くらい歌えるのだけれど。
「ん? 気分転換したいとき、ココの歌を聴かせて欲しかったからさ。ちょっと作ってみたの」
「……静香」
「でも、何十曲も覚えるの、大変でしょ?」
言ってくれれば、そのくらいいくらでも練習しますよ……。
「というわけで、プレイリストの二番、リクエストしたいなぁ」
まあ、静香が喜ぶのを見るのは、悪い気分じゃない。
それに、プロ並みの歌が歌えるのも、正直ちょっとだけ楽しかったりする。
「はいはい」
一緒に転送されていたリストから、二番目に書いてあった曲を呼び出し、即座に再生。
鳴り響いたのは、先程とはうって変わって軽快なテンポ。ロックンロールだ。
フォローソフトが私の思考よりも早く歌を解析し、リズムに合わせて私に歌詞を教えてくれる。なるほど、これはカラオケボックスよりも便利かも……
「私はメイド☆ あなたのメイド☆ 掃除 洗濯 お料理 セッk……ってこのアブノーマルな歌なんですか静香っ!」
「えー。なんでそこでやめちゃうのよぅ。そこからが聞きたいのにー」
結局、私にそういうこと言わせたかっただけじゃないですかっ!
メモリの中に落ち込んでいくデータをざっと確かめながら、私は静香にそう問うた。
「ええ」
「この手の情報の処理が苦手なの、静香は知ってるでしょう?」
神姫の頭脳ともいえるコアユニットは、同じコンピュータでもパソコンのCPUとは構造が根本的に異なる。人間の思考を真似ることに特化しているぶん、パソコンのように大量の単純情報を扱う作業には向いていないのだ。
だから神姫やロボットが実用化されたこの時代でも、ノート代わりのコンピュータは存在するし、神姫同士の対戦には昔ながらのコンピュータのサポートが必要になる。
私達は高速移動する相手神姫を識別し、ライフルを撃ち込むのは得意だが……表示されているポリゴンにテクスチャーを貼るのは苦手なのだ。
「分かってるけど、これくらいなら出来るでしょ?」
「そりゃまあ、コンピュータですから」
まあ、苦手なだけで、全く出来ないわけではないけれど……。
「じゃ、さっき入れたソフト、試してみて」
「はぁ」
ヒュゥン……。
先程インストールされたソフトを起動させれば。
「あ……」
右足に接続されていた小型スピーカーから聞こえてきたのは、緩やかなメロディ。
「歌ってみて、ココ」
「……え?」
だって、こんな歌知らな……
「Amazing Grace How sweet the sound……」
そう思った私の口から流れ出たのは、喋れないはずの英語の歌詞だった。
伸びやかに、時には優しく囁くように。歌っている自身が驚くほど、私は『私の知らない歌』を歌いこなしている。
どうやらこのソフト、ちょっとした音楽解析ソフトのようだった。歌詞と歌唱パターンを抜き出して、私が歌えるようにしてくれるらしい。
確かに、この手の曖昧な判断はパソコンよりも我々の得意分野だ。
「Than when we'd first begun……」
「成功ね」
歌い終わって一礼した私を迎えてくれたのは、静香の満面の笑みだった。
でも……。
「静香……私にカラオケでもやらせるつもりですか?」
面白いソフトだが、そのくらいしか用途が思い浮かばない。
けれど、カラオケがしたいならカラオケボックスに行けばいいし、静香の部屋にも音楽の再生できるパソコンやコンポがちゃんとある。
そもそもこんな大仰なソフトに頼らなくても、神姫だって歌くらい歌えるのだけれど。
「ん? 気分転換したいとき、ココの歌を聴かせて欲しかったからさ。ちょっと作ってみたの」
「……静香」
「でも、何十曲も覚えるの、大変でしょ?」
言ってくれれば、そのくらいいくらでも練習しますよ……。
「というわけで、プレイリストの二番、リクエストしたいなぁ」
まあ、静香が喜ぶのを見るのは、悪い気分じゃない。
それに、プロ並みの歌が歌えるのも、正直ちょっとだけ楽しかったりする。
「はいはい」
一緒に転送されていたリストから、二番目に書いてあった曲を呼び出し、即座に再生。
鳴り響いたのは、先程とはうって変わって軽快なテンポ。ロックンロールだ。
フォローソフトが私の思考よりも早く歌を解析し、リズムに合わせて私に歌詞を教えてくれる。なるほど、これはカラオケボックスよりも便利かも……
「私はメイド☆ あなたのメイド☆ 掃除 洗濯 お料理 セッk……ってこのアブノーマルな歌なんですか静香っ!」
「えー。なんでそこでやめちゃうのよぅ。そこからが聞きたいのにー」
結局、私にそういうこと言わせたかっただけじゃないですかっ!
……静香のバカ!