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    <title>ニコニコ動画バトルロワイアルβ @ ウィキ</title>
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    <description>ニコニコ動画バトルロワイアルβ @ ウィキ</description>

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    <title>メニュー</title>
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    <dc:date>2012-04-01T19:10:20+09:00</dc:date>
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    <title>だんまり会話をする時間</title>
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    <description>
      *だんまり会話をする時間  ◆MY9PsNVpck

----

「…何かあったな」
ときちくは微妙な空気が流れていることを感じた。
周辺には明らかに争った跡がある。その中でキョン子が一人倒れている。
もちろんその程度ならここではよくあることかもしれない、だが倒れている人物が問題だ。
ときちくの記憶ではキョン子は無害で無力な存在だった。
はっきり言って一人で生き残れるような人物ではない。
そんな彼女が一人で放置されるとは思えない、タケモト達にそこまで余裕がなくなっているなら別だが。
何も異常がなかったと考えるほうが異常だ。
キョン子を無理矢理起こしてでも話を聞こう、そうときちくが思った瞬間だった。

『お待ち下さい』
「ん？」
いきなり響いた電子音声にときちくは立ち止まった。その音声はマッハキャリバーが発したものだ。
クリスタルが喋るという事態にときちくは警戒心を見せる。
元々ときちくには魔法の素養はない、その上マッハキャリバーの性能について把握したり実感することはほとんどなかった。
そう言えばチルノがこんなのを使っていたらしいな、程度の認識だった。

「えぇっと、確か…」
ときちくが思わず声を漏らす。
『マッハキャリバーです』
その言葉にマッハキャリバーが素早く応答した。
もっとも本題は自己紹介ではないのですぐにときちくが疑問を投げかける。
「チルノはどうした？」
『今から説明します』
マッハキャリバーが言葉を続けていく。
そのまま説明しようとしたその時、ときちくは掌をマッハキャリバーへと向けた。まるで静止のポーズのようである。
いや、それは実際に静止のポーズだった。敢えて止めたのだ。

「…待て」
『？』
マッハキャリバーが黙ったのを確認すると、ときちくは紙を取り出して文字を記した。

（やっぱり、説明しなくていい）
そう書いた紙を見せたところでときちくは唸った。マッハキャリバーが文字を読めるのかどうか気になったのだ。
確認するために文章を付け足す。
（読めてるのなら二回光ってくれ）
その指定通りにマッハキャリバーが光った。
もっともこれで実証されたのはマッハキャリバーが文字を読めることだけ、書くことはできない。
それはときちくもわかっていた。
（情報交換をするつもりはない。するだけ無駄だ）
紙にそう書く。
音声を発しないマッハキャリバーがどう感じているかは読み取れない、それでもときちくは続ける。
（そっちの荷物がどんなものがあるか確認させてもらう。
　問題があるなら二回光ってくれ）
そう書くとときちくはキョン子のデイパックを漁り始めた。
一方的な行動だ。もっとも少しでも魔力消費を抑えたいマッハキャリバーにとっても、喋らずにいることはさほど悪いことではない。
そのためマッハキャリバーも不満を漏らさずに黙っていた。

デイパックを漁り続けるときちく、やがてあるものを見つけた。
「よし…」
ほんの小さく誰にも聞こえない程度に呟く。
それはプレミアム首輪改だった。
これがあるだけでキョン子の行動範囲は大きく広がることを意味する。
ときちくは再度ペンと紙を取った。
（俺は単独行動を取るつもりだ。合わせるつもりはない。
　そっちが話すだけ無駄だし、邪魔になる。
　お前はこいつと一緒に自由に動けばいい。俺の動きを知ってどう動くかは任せる）

そのままときちくは長々と書き続けていく。
書いているのは自分が取るつもりの行動だった。


◇

（俺の動きを利用したいならすればいい。
　俺は俺で動く。
　何か問題があるなら二回光ってくれ）
最後にそう記す。
ときちくの能力上一人で動いたほうがいい、少なくともキョン子と行動する気にはなれない。
マッハキャリバーをときちくが持っていくという手もある。だがそれはしなかった。
キョン子に伝言を伝える役が必要だとときちくは判断した。
大した動きは期待していないが囮くらいにはなれるだろうと思ったのだ。
ちょっとした隙さえあれば効力を発揮するのがときちくの能力である。
連携を取らないほうがむしろやりやすい。
まだ感情的な問題が残っているというのもあったが…

ときちくはしばらく待ったが、マッハキャリバーが反応する様子はない。
ならもう用はない、と心の中で呟いた。
そのままときちくは紙を側に置いて立ち去ろうとして…ペットボトルを取り出した。
「一応、こいつは起こしておいたほうがいいよな？」
『…はい』
「なら、俺は起こしてすぐに立ち去る。敵対するつもりはないが慣れ合うつもりもない」
本気が半分ごまかしが半分の発言だった。
ときちくはこれから格納庫へ潜入しそのまま単独でその奥へ乗り込むつもりである。
一人でなんとか出来るとは思っていない。
タケモト達が戦って主催者の気を引いているうちにできるだけのことをしたいという考えなのだった。
無謀だとはわかっているが、まだ合流する気にはなれなかった。

「ついでに武器も分けてやるよ。上手く使うんだな」
ときちくは持っていた包丁を地面に置き、キョン子の顔面に水をぶちまける。
「…うぇっ……げほっ、げほ！？」
効果はすぐに出た。キョン子が咳き込みながら目を覚ます。
「な、なに…！？」
キョン子は慌てて周りを見渡したが、ときちくの気配は既にない。
障害物に隠れながら立ち去った後だった。

「この水は誰が…」
混乱するキョン子に、足元から電子音声が響く。
『体は大丈夫ですね？』
「え、うん…えぇ？」
反射的にキョン子は応じた。しかしその言葉を放ったものに気付いてまた言葉を濁す。
ユベルとの会話をしてきたとはいえ、人の形をしていないものと喋りなれないことには変わりなかった。
『私を見たことは何回かあるはずですが』
「そう、だけど…他の皆は？」
再びキョン子は周りを見渡す。
やはり誰もいない。キョン子にさえ分かるほど、何かが争った形跡があるだけだった。
それが自分の体によって起こされたものだと彼女にはわからない。

『状況は私が説明します』
「う、うん…」
何を聞かされるのかわからないまま、キョン子は頷いた。


【F-3 / ２日目・夕方】
【ときちく＠時々鬼畜なゲームプレイシリーズ】
[状態]:左肩下に刺し傷(応急処置済み)、左肩に銃痕（応急処置済）、顔面左の負傷
　　　　拳に痛み、全身にダメージ(小)、恐怖感、安心、疲労(大)、精神疲労(中)
[装備]: ナイフ×２、フライパン、ステアーTMP(15/30、予備弾倉残り6)＠現実
　　　　プレミアム首輪改
[道具]:[ときちくのデイバッグ]
支給品一式×６（食料三食分、水四食分消費）フォーク、 無限刃＠るろうに剣心、毒蛾のナイフ＠ドラゴンクエスト
　亀の甲羅×２＠マリオシリーズ、銃（10/15）＠現実、首輪探知機(残り５分)
　アシストフィギュア（サイボーグ忍者）＠大乱闘スマッシュブラザーズX(３時間使用不可能)
　モンスターボール（ネイティオ）＠ポケットモンスター　至高のコッペパン＠ニコニコRPG
　予備弾丸セット＠オリジナル
[バクラのデイバッグ]
DMカードセット（翻弄するエルフの剣士(使用可能)、鉄の騎士ギア・フリード(７時間使用不能)、）＠遊☆戯☆王
　普通のDMカード＠現実 共通支給品、コメント一覧＠ニコニコ動画、、タミフル＠現実、モンスターボール(空)
　DMカード（ブラックマジシャン(１０時間使用不可能)）＠遊戯王、KAITOのマフラー＠VOCALOID、
【思考・状況】 基本思考：運営に復讐する。
１：格納庫に可能な限り安全に侵入する方法を考える。
２：他の参加者とは出来るだけ接触しない。必要に迫られればその限りではない。
【備考】
※自分の元世界がどんな場所か、自分がどんな存在が理解しました。
※元々の能力などのせいで他の参加者に比べ疲労が激しいようです。
※オフィスビルのネットは主催者と繋がっていると推測しました（真偽は不明）
※映画館での出来事を知りました。
※会場のループを知りました。
※殺し合いの目的をショーだと推測していますが、漠然と不安も抱いています。
※予備弾丸セットの中身のうちコルトパイソンの弾丸はスネークに、
近代ベルカ式カートリッジはチルノに渡してあります。
※格納庫が脱出経路であると考えました。
※べジータの大穴で地下のトンネルを発見しました。


【キョン子＠涼宮ハルヒコの憂鬱】
[状態]：顔が水まみれ
[装備]：なし
[道具]：支給品一式×４(食料一食分、水ニ食分消費)、長門有希のギター、Ipod（少佐の演説の音声入り）＠HELLSING
　カレーセット＠るろうに剣心、ピーマン＠星のカービィ、リボルバーナックル＆マッハキャリバー＠リリカルなのはStS（残弾6/6、予備12）
　アイス詰め合わせ＠VOCALOID、海賊帽子＠ミュージカル・テニスの王子様
　果物ナイフ＠現実、包丁×２、プレミアム首輪改
[思考・状況]
1：マッハキャリバーから話を聞く    </description>
    <dc:date>2012-03-07T00:17:07+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/556.html">
    <title>第七回放送までの本編SS</title>
    <link>http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/556.html</link>
    <description>
      **【日中】
|No.|題名|作者|位置|登場人物|
|243|[[風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅰ)]]&amp;br()[[風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅱ)]]|◆F.EmGSxYug|B-4|チルノ、グラハム・エーカー、鏡音リン、ドナルド・マクドナルド|
|244|[[COUNT DOWN(上)]]&amp;br()[[COUNT DOWN(下)]]|◆WWhm8QVzK6|C-4,F-3,A-1|十六夜咲夜、タケモト、馬岱、ときちく、ソリッド・スネーク、&amp;br()藤崎瑞希、桂言葉、メタナイト、ベジータ、キョン子|
|245|[[Fake]]|◆F.EmGSxYug|F-3|タケモト、馬岱、ときちく、桂言葉、ソリッド・スネーク、藤崎瑞希、左上|

**【午後】
|No.|題名|作者|位置|登場人物| 
|246|[[十六夜薔薇]]|◆F.EmGSxYug|?-?,F-3,C-4|チルノ、メタナイト、ベジータ、グラハム・エーカー、鏡音リン、キョン子、十六夜咲夜|
|247|[[All Fiction]]&amp;br()[[All Fiction Ⅱ]]&amp;br()[[All Fiction Ⅲ]]&amp;br()[[Interlude Ⅱ]]|◆WWhm8QVzK6|B-4,F-3,C-4,?-?|タケモト、馬岱、ソリッド・スネーク、桂言葉、ときちく、十六夜咲夜、右上、左上、運営長|
|248|[[硝子の雪]]&amp;br()[[さらば誇り高き戦士]]|◆F.EmGSxYug|D-4,C-3|チルノ、メタナイト、ベジータ、右上、左上|
|249|[[Liar Game]]|◆WWhm8QVzK6|B-4,F-3,C-4,?-?|キョン子、桂言葉、鏡音リン、グラハム・エーカー|

**【夕方】
|No.|題名|作者|位置|登場人物|
|250|[[運命の輪（逆位置）]]|◆T0ldTcn6/s|C-4,?-?|タケモト、馬岱、ソリッド・スネーク、メタナイト、十六夜咲夜、右上、左上|
|251|[[Ｑ＆Ａ]]|◆WWhm8QVzK6|C-4,?-?|ときちく、十六夜咲夜、右上、左上|
|252A|[[夕夜の靄(Ⅰ)]]&amp;br()[[夕夜の靄(Ⅳ)]]&amp;br()[[夕夜の靄(Ⅴ)]]&amp;br()[[夕夜の靄(Ⅱ)]]&amp;br()[[夕夜の靄(Ⅲ)]]&amp;br()[[夕夜の靄(状態表)]]|◆F.EmGSxYug|C-4,F-3|タケモト、メタナイト、ソリッド・スネーク、馬岱、キョン子、桂言葉、ときちく、チルノ、十六夜咲夜、運営長、左上|
|253A|[[だんまり会話をする時間]]|◆MY9PsNVpck|F-3|キョン子、ときちく|
|252B|[[The last game(前編)]]&amp;br()[[The last game(後編)]]|◆WWhm8QVzK6|C-1,?-?|タケモト、メタナイト、ソリッド・スネーク、馬岱、キョン子、桂言葉、ときちく、チルノ、十六夜咲夜、右上、左上|
|253B|[[拝啓運営様いかがお過ごしでしょうか]]|◆MY9PsNVpck|C－4|十六夜咲夜|






 


**【第七回放送】
|No.|題名|作者|位置|登場人物|

----    </description>
    <dc:date>2012-03-07T00:15:05+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/586.html">
    <title>拝啓運営様いかがお過ごしでしょうか</title>
    <link>http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/586.html</link>
    <description>
      *拝啓運営様いかがお過ごしでしょうか  ◆MY9PsNVpck

----

「追いつくのは簡単そうね…」
タケモト達が地下へ向かうと同時に咲夜は建物の影から姿を表した。
咲夜は先程までタケモト達を視界に収め続けていた。
その際には潜んでいるのを気取られないように心がけている。
できるだけ気配を殺して、相手の動きを探り何かこちらを向くような動きがあったら時間を止めて立ち位置をずらす。これならまず見つからない。
だがそのまま攻撃を仕掛けられるかどうかは別。機を待つとはいえ待つことしかできていなかったのが先ほどまでの咲夜だった。
とはいえ発見されることはまずない、考えていたのも確かだ。

だがその考えが正しいか今は自信が持てなくなってきている。
遠目に見た先ほどの様子を見て咲夜はふと、疑問に思うのだった。
「もしかして、こちらの位置に気付いている？」
さきほどまで見ていた光景を思い起こしながら咲夜は呟いた。
咲夜と咲夜が殺そうとしている相手の間には大きな人数差がある。
無闇に突撃はできない。だから地下へ行こうとしている相手を見張って一度の攻撃で全滅させられる機会を待っていた。
咲夜がすべてを殺す必要はない。戦意喪失のため数人を殺せればそれでいい。運営へのアピールという意味でもそれで十分である。
しかしその対象となるタケモト達は会話をしながらも注意を怠っていなかった。
ここまで生き残ってきた経験があるのだから間抜けなことはしないのは当然だ。
咲夜への警戒を怠らなかったのも単なる警戒だろう。
先ほどまでの咲夜はそう思っていた。

「あの時は明らかにこちらに視線を向けたわね…」

タケモトは手元にあるものを見ながら咲夜のいる方角を見やっていた。
分からないにしては正確に警戒しすぎている。そう咲夜は感じた。

実際にタケモト達は首輪探知機を使用して咲夜に備えている。咲夜を警戒していたが警戒しすぎた。
はっきりと目を向けて警戒してしまったのだ。
だが咲夜にとってこれがよいことかというとそうでもない。
咲夜が感じた事は正解だったが、その正解を確かめる手段がないのも確かだった。



◇ 




その後、咲夜はすぐタケモト達を追うのではなく回り道をした。
地下に降りる最中は攻撃のために絶好の好機だと既にわかっているが、同じ手を食うかどうかは微妙だからだ。
こうして生きて戻ってきている以上また凌がれる可能性がある。
「…使うとすればこれだけれど」
ランサーアサルトライフルを咲夜は見つめた。
名前は知らないが銃というものがどういうものかはここの経験でわかった。
だがうまく扱えるかどうかはスタープラチナ込みでも分からない。

問題として相手が咲夜の位置を知っているかもしれないということもある。
遠くからの攻撃では時を止めている間に仕留められない。
いくら攻撃の際に時を止めても攻撃が届く瞬間がわかってしまえば防がれてしまう。
「いいものがあるかしら？」
咲夜は呟きながら道中にある店へと入った。
そのまま探しものを始める。

取る手として思いついたのは武器を増やすことだった。奇襲の意味がないかもしれないなら物量で押す。
武器と言っても上から落とせばいいだけである。発射するための何かはいらない。
固体でも液体でもいい。ぶつかることで傷を負わせられるものであればいいのだ。
尖ったものは手持ちにあるから必要なものはそれ以外のものとなる。

もしタケモト達が咲夜の位置をわかるのなら咲夜の接近にも気付く。
ならば急いでただ追ったところで逆に準備完了な可能性がある。
そんな状態で攻撃して成功するとは考えにくい。攻撃した瞬間に反撃を食らいかねない。
咲夜はただタケモト達を追うだけでなく機を見るつもりだった。

それに咲夜には、武器となるもの以外にも探すものがあった。

「…これね」

咲夜が目に止めたのは一つの電話だった。
前に運営がどこからか連絡を行ってきたものとよく似たものである。 

咲夜は息をつくと一人でしゃべり始めた。
「さっきのシャッターといい…聞こえているんでしょう？」
周りには誰もいない。だが咲夜は聞こえている可能性があると思った。可能性があるのはもちろん運営である。
タケモトが警戒しすぎている様子を見せる前はどうしようもないことを憂慮してもどうしようもないと思った。細かい手を打ってまで奇襲を遅らせるべきではない。
だがその奇襲の成功が怪しい、打てる手は打っておきたくなったのだ。
「あいつら、地下に向けて降りたわよ」
もっともどうしようもないことであるのは変わらない。大したことはできない。
おまけにあまり時間を掛ければタケモト達が地下へ降りることを終わらせてしまう。
できるのは何かするついでに少しやる程度の動き、例えばひとり言を呟くくらいなのだ。

「そちらから言いたいことがあるなら…あと三分くらいでお願いね」

咲夜の声が誰に届いているかは咲夜にもわからない。届いているかも分からないだろう。
言っていて手応えはない、むしろうすら寒いものを感じた。
これはあまりあてにしていないついでの手なのだから。
咲夜も口より手を動かすことの方に意識を向けていた。
ある程度落とすものを見つけたらすぐタケモト達を襲いに行くつもりである。

もしユベルを追っていた時シャッターが降りたことが運営の介入によるものならば運営はまだこちらを見ているかもしれない。
この行動の根拠はそれだけだった。
そう確信するための問題はいくつもある。
まずあれが機械の故障だという可能性がある。
これはこれで単なる偶然だが排除しきれるものではない。
次にあの時たまたま見ていただけであって今も見ている確証が咲夜にはない。
タケモト達は知っているのかもしれないが咲夜は知らない。

問題としてもっとも大きいものがある、それは咲夜の声を聞いたところで向こうが反応するかどうか。
何か空へ飛んでいったところを咲夜は見ている。
そちらへの対応で手一杯という可能もあった。
それどころか咲夜に対してこれ以上を手伝うことはないかもしれないのである。
運営が咲夜に対してどれほどの価値を感じているのか咲夜には分からない。

「あいにく私は地下がどうなっているかわからないの、支援をくれないかしら？」

だから咲夜は考えるのをやめて適当な手を打つだけにした。



◇ 




「地下に行った途端に私だけ首輪が爆発する…とかないわよね？」
言いながら武器になりそうなものをデイパックに放り込んでいく。
そのまま入れる、或いは容器に入れてから、違いはあったがともかく入れた。
頃合いとしてはいい頃だった。

「言っておくけれど、そろそろ行くわよ」
呟くように咲夜は言った。
今のところ電話は鳴っていないのだ、手はまだ効果がないと言っていい状況である。
しかし咲夜はあまり落胆を見せなかった。
ある程度は予想していたことである。あてにはしていなかった。
あと数十秒で電話が鳴る可能性は薄いと思い、咲夜は荷物をまとめ始めた。

完全に注意を逸らした咲夜を前に、電話は依然として音を立てなかった。
しかし、それが最後まで維持されるかはまだわからなかった。 


【C－4　塚モールの店/ ２日目・夕方】
【十六夜咲夜＠東方project】
［状態］吸血鬼化、右腕不随、攻守半減、疲労（中）
［装備］時計型麻酔銃＠名探偵コナン、日光遮断のための服装、メス３２本
［道具］支給品一式×４(食料一食分、水二食分消費)、
　ライトセイバー＠外人が想像したとてつもない日本が出てくるゲーム(RedAlart3)、
　痛PSP＠現実、マスクザ斉藤のマスク＠ニコニコRPG、輸血パック×２
　言葉のノコギリ(レザーソー)＠school days
、長門有希のギター、Ipod（少佐の演説の音声入り）＠HELLSING
　カレーセット＠るろうに剣心、ピーマン＠星のカービィ、拳銃（3/6予備弾18）＠デスノート
　アイス詰め合わせ＠VOCALOID、海賊帽子＠ミュージカル・テニスの王子様
　果物ナイフ＠現実、プレミアム首輪改、超融合のカード（ただのカード）＠現実 　
　緋想の剣＠東方project、プレミアム首輪改、ランサーアサルトライフル(22/350)＠Gears of War2
　塚モールで回収したもの色々
[道具]:支給品一式×２（一食分食糧と水消費）、DMカード(悪魔のサイコロ)＠遊戯王シリーズ
キッチリスコップ＠さよなら絶望先生、逆刃刀・真打＠フタエノキワミ、アッー！、不明支給品×１
［思考・状況］基本思考：優勝を狙う。
１：地下に入る3人を追う。
２：対主催組の仲間割れに乗じて優勝を狙いたい。
【備考】
※時間操作は４秒が限度です。停止した後に使用するには数秒のブランクが必要です。
　疾風のゲイルの効果が時間停止に効力を及ぼしているかは不明。
※主催者側が参加者を施設を中心として割り振ったと推理しました。
※高い能力を持つ参加者は多くが妖怪と考えています。
※サムネホイホイ（出だしはパンツレスリングだが、その後別の映像は不明）は、A-5の平原に投げ捨てられました
※一度幻想の法則から外れた者ももう一度幻想の法則の中にもどせば幻想の法則が適用されると推理しました。
※ヤバいDISCがINしました。スタープラチナの真の能力にも気づきました。
※吸血鬼化しましたが、本家吸血鬼と比べると回復やパワーアップが小さいです。
※基本支給品と計量匙、及びフジキがC-4からD-4にかけて散らばっています。
※塚モールで火事が再発していますが、雨のため火勢はそれほどでもありません。
※べジータと情報交換をしました。しかし自分が吸血鬼であること、美希やDIOを殺害したことは伏せています。
※阿倍さんのツナギ＠くそみそテクニック、便座カバー＠現実はDIOのデイバッグと一緒に病院の奥の部屋にあります。
※激しい吸血衝動に襲われ自我と本能がせめぎあっています。しかしドナルドの魔力が消え次第半減します
※ときちくの言った事には半信半疑ですが、状況を利用できると考えました。
※現存する参加者の能力、相関関係、位置情報(２日目午後四時現在)を手に入れました。
※言葉のデイパック(キョン子の支給品も入ったもの)を回収しました。 

|sm252B:[[The last game(前編)]]|[[時系列順&gt;第七回放送までの本編SS]]|sm254B:[[]]|
|sm252B:[[The last game(前編)]]|[[投下順&gt;251～300]]|sm254B:[[]]|
|sm252B:[[The last game(前編)]]|十六夜咲夜|sm:[[]]|

----    </description>
    <dc:date>2011-09-03T16:09:12+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/1.html">
    <title>トップページ</title>
    <link>http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/1.html</link>
    <description>
      鬱です。

本日はニコニコ動画バトルロワイアルに 御アクセス頂き、 ありがとうございます。

ここはニコニコ動画の人気キャラを用いてバトルロワイヤルをするというリレー小説のスレッドです。
大変申し訳ありませんが、 この企画はフィクションであり実在の団体・人物等とはまったく関係ありません。
ルールさえ守っていただければ誰でも参加可能です。

またの御アクセスをお待ちしております。

[[メニュー]]

本スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14351/1292685278/

----

 ※Wikiでは一部ブラウザで三点リーダーの表示が変わっていた仕様について
 cssの書き換えにより、以前のような措置は（恐らく）不要になりました。

----    </description>
    <dc:date>2011-07-03T17:08:31+09:00</dc:date>
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    <title>The last game(後編)</title>
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    <description>
      ◆◆◆ 



「はぁっ……はぁっ……」 

ときちくの攻撃を逃れた言葉は、息も切れ切れに塚モールの別棟に辿り着いていた。 
あの格納庫に繋がる建物から最も遠い場所だ。遮蔽物も同じくらい多い。 
やがて彼女は足を止め、柱の影に座り込んだ。 


「追って……きませんね」 

『そうだね。向こう側に何かあったと見るのが一番かな』 

人の姿は言葉以外にはない。 
しかしもう一人の声の主が、その場には存在した。 
ユベルだ。 

「だとしてもあまり長居はできませんよ」 

ときちくの銃撃を避けるためトイレに逃れたあの時、彼女達はある決断をしていた。 
ユベルの媒体であったキョン子の身体は足の腱をナイフで刺されてとても歩ける状況ではなかった。 
武器もあるにはあるが、危機を脱し、かつ目的を遂げるにはそれでは不充分だった。 

あの場で『ユベル』を召喚していれば、彼ら2人を殺害する事も出来ただろう。 
しかしその後が問題だった。そこを乗り切ったとしても次はメタナイトがいる。 
結果的には関わってこなかったものの、彼に対し即座に対抗できるのが言葉だけというのはいささかリスクが高かった。 
楽観的に見ればあらゆる好機が想定できる。しかしそれが全て上手くいくかと言えば別だ。 
ifについては記するまでもない。それを打ち消すifもまた、限りない可能性があるからだ。 

故に彼女達が決断したのは(と言っても提案したのはユベルだが)キョン子の身体を捨て、盾に使うというものだった。 
一度支配した身体を捨てるのは聊か勿体無いとも思えたが、そんな場合ではないとユベルは思った。 
目的を遂げるならば犠牲にしなければならない事もある。 

『ユベル』は云わば切り札だ。 
それこそ運が良ければ参加者の誰もを倒し得る可能性を持っている。 
その切り札を、あそこで使うわけにはいなかった。 
現状でおおよそ強者と呼べるのはメタナイトとチルノと十六夜咲夜。 
人間の領域を超えているこの3人は、言葉達ではどうあっても対抗しきれない存在だ。 
相性としては後者ほど打倒の可能性が低いとユベルは目算で見積もっていた。 
その他の参加者は隙さえ突けば倒せる、との考えだった。 
だからこそ予めユベルは計画していた。 

グラハムを殺しておけば戦闘機に乗る事になるのは消去法でスネークしかいない。 
そこでまずスネークを分断できる。彼に関しては心の闇を集めるのは諦めた。 
勝手に運営の本拠地にでも向かって自滅すればいい。 
ここで一人分断できる。 

さらに魔導アーマーで時間短縮を行うこともあるだろうから 
そこに誰かが添乗することでまた一人を分断できる。 
この一人は帰ってくるだろうが問題はない。 
ユベルの目的は各個撃破にあった。 

一人一人を静かに殺害していく。 
複数人を同時に倒すのは彼女達にとっては至難の業だ。 
実際、メタナイトと別れて馬岱を殺すところまでは上手くいった。 
そこから先が、全くの失敗だったのだが。 

一つはときちくの襲来に気づけなかったこと。 
これは仕方ない。今まで誰もその能力を出し抜いたことは無かったのだから。 
しかしもう一つのミスは、ユベル自身の認識に拠るものだった。 
ユベルは確かに支給品としてはフリーダムな意思を持っているが、だからと言って彼に課せられたルールまでもが 
有り様を変えられているわけではないのだ。いくらキョン子の身体を乗っ取っていたとしても、『召喚』される 
事無しにユベルの能力は完全に発揮出来ない。 
気づいたのはまさしくときちくに撃たれたその瞬間。 
先入観とは恐ろしいもので、自分が確信しているなら確かめることなど全くと言っていいほど無い。 
運営がユベルにかけた縛りは、まだしぶとく妨げになっていたのだ。 




ともかく比較的健常である言葉さえ生かしておけば、あとはどうとでも立ち回れる。 
今後は逃げ切りながらの死体探しということになるだろう。 
そもそも各個撃破ではあるが全員撃破は端から考えていないので、まだ予定の範囲内とも言えた。 

『休めたかい？』 

「ええ……」 

ユベルにとって現状は不服以外の何物でもなかった。 
地道に積み上げた計画は頓挫こそしていないものの上手くいっていない。 
妥協は仕方ないと思いつつも、これからの結末にはやや不満が残る事になるだろう。 
しかし目的を遂げられるのは同じ。あとはゆっくりと言葉の身体を乗っ取りさえすればいい。 

『じゃあ図書館にでも行こうか。あそこなら今は誰もいないに違いない』 

コクリ、と言葉は無言で頷き立ち上がり、 


「ぁ」 


倒れた。 


『(え……？)』 

ユベルは驚きで声が出なかった。 
何が起こったのかさっぱり分からない。 
言葉は一切ダメージを負っていなかったし、ユベル自身も何かをしたわけではなかったからだ。 
状況を確認するために、ユベルは半透明の身体を顕した。 
そして見下ろした言葉の身体は。 

『……死んでる？』 

死んでいた。 
間違いなく、生命活動を停止している。 
何かで刺された様子だ。しかし前述どおり、言葉は先の戦闘で全くケガをしていない。 
それに頭部を刺されれば大方即死の筈だ。だからこれは今付けられた傷と分かる。 
答えは、ユベルが視線を変えた先にあった。 

２ｍ程離れた場所で、包帯で顔を覆った手術着の女が言葉の死体――今はユベルに目を向けていた。 
咲夜はゴーグルを外すと鋭い視線でユベルを睨みつける。 

「亡霊…？」 

あながち間違いではない。 
しばらくユベルの姿を見つめると、彼女はそそくさと立ち去ろうとした。 
とっくに奪い取った言葉のバッグを持って。 

『待って！』 

ユベルは叫んだ。 
相手が誰であろうと、ここで立ち去られるわけにはいかない。 
言葉は死んだ。死んだ者の身体を乗っ取ることは出来ない。 
このまま捨て置かれたら永久にこのままという可能性も有り得るからだ。 


ユベルの叫びを聞き、咲夜は立ち止まった。 
そして振り返る。 

「何か用？」 

『お願いだ。ボクも連れて行ってくれ！』 

「……訊く順番を間違えたわね。貴方は何？」 

咲夜にしてみれば怪しい事この上ないので、あくまでも彼女は距離を取る。 

『簡単に言えばボクはカードの精霊さ。ＤＭカードっていうのが支給品に無かったかい？』 

「さぁ……知らないけれど、貴方は支給品なの？」 

『支給品にされたこと自体腹立たしいんだけれどね。その認識で間違いないよ』 

「……どうして私に声をかけたのかしら？」 

『置いてきぼりにされたくないからねぇ。君は優勝を狙っているのかい？』 

「答える必要はある？」 

『そりゃあるよ。優勝する気があるなら尚更いいんだけど』 

「優勝して一緒に元の世界に帰してもらおうって魂胆ね」 

『ご明察だね。それだけ理解が早ければ助かるよ』 

それが分かればこの話は終了だ。 
後はイエスかノーを言うだけで済む。 
咲夜もユベルを拾うのに何らデメリットを感じなかった。 
支給品は支給品である以上持ち主の言うことを聞くというのが彼女の先入観として存在したからだ。 
いや、その先入観は殆どの参加者に共通のものであったとも言えるだろう。 
だからこそここまで、ユベルそのものに対しての不信感は抱かれなかった。 

咲夜はユベルの事を良く知らない。 
しかしユベルの方は彼女の事を少なからず知っている。 
話を伝え聞くだけでもわかる。咲夜が、心の闇を内包している事を。 
闇が大きい場合は乗っ取るのにそう時間はかからない。咲夜がユベルを受け入れる以上、それは避けられない運命だった。 

そんなことは露知らず、咲夜は目の前の邪悪な精霊を自分の手の内に入れようとしていた。 
一歩、また一歩と近づくたびに、彼女の終わりが迫ってくる。 
ユベルはそれを、唇に微笑をたたえながら見ていた。 

また一歩。 

その瞬間、目の前の景色が、両者共に遮断された。 

「『！？』」 

鈍色の壁が目の前に下りてきたのだ。 
それがシャッターだと理解するにはしばらく時間がかかった。 
あまりにも不可解な現象。誤作動かと思われたその事象は、彼女達の前でしか起こっていない。 
ちょうど、咲夜とユベルを分断するような形だ。 
原因は不明。しかしこの程度の壁、今の咲夜でも打ち破るのは容易い事だ。 


「オラオラオラオラオラァァッ！！」 

即座にスタープラチナの拳でシャッターを破壊した。 
ものの10発でヒト一人が軽く通れる程の穴を開けると、そこから向こう側を見た。 

「………？」 

しかし、そこには何も無かった。 
あるのは言葉の死体だけ。 
さっきの精霊は何処にもいなかった。 

「よいしょ」 

カードがあるのかもしれないと、言葉の身体を弄ってみたものの何も手に入らない。 
むしろ巨乳に対して不快指数が増していた。 

「何食ったらこんなにデカく……じゃなくて、何がなんだかさっぱり分からないわ……」 

彼女の脳内では金髪の不思議な髪型の男がありのまま起こったことを話していたのだが 
本当にさっぱり分からないので咲夜はその内考えるのを止めた。 
機器の故障だろうが運営の介入だろうが、どの道自分にはどうしようも出来ない事を憂慮しても仕方ないからだ。 

「それより」 

残りの参加者を殺害する事が先決だ。 
それにはまず、機を見る必要がある。 



◆◆◆ 



時間と場面を少し前のスネーク達に戻す。 
戦闘機取得に向かう途中だったスネークとタケモトはチルノと遭遇。 
入手した後またモールに集まろうとの事だった。 
誰の提案かと訊けばときちくだと言われたので、タケモトは若干呆れた。 

「まあ足並みを揃えるに越したことはないが……それにしてもお前よく戻ってこれたな」 

「え？ああ……単に図書館に飛ばされただけだったからね。別れさせるのが目的だったみたいだから」 

タケモトは単独で魔導アーマーを操縦し、スネークは戦闘機に乗りチルノは翼の部分に腰掛けている。 
ちょうどアーマーと戦闘機が併走している感じだ。 

「ときちくの奴……結局何がしたいんだ？」 

「生き残りたいんでしょ？私はその映像見てないから何とも言えないけれど……」 

タケモトの疑問を、チルノは適当に応えてはぐらかした。 
自分が自分でないということ。それは彼女にとっては想像に難くないことだし、自分に投影して理解も出来る。 
気が狂ってもおかしくない現実に、よくもまあ耐えているものだとまるで他人事のように思った。 
それとも、彼はそんな現実などもうどうでもいいのか。 
そうなれたらどんなに楽だろうと、チルノは感じた。そんなこと、きっと出来はしないだろうが。 

ようやくモールがはっきり見えてきた頃には時刻は5時をとっくに回っていた。 
その時建物の入り口付近にいる人影を、タケモトは捉えた。 


「おいチルノ、お前千里眼スキル持ってるって言ってたな」 

「もう見てるわ。……メタナイト、ときちく、馬岱の3人だけね」 

「アイツ居るのかよ…………言葉とキョン子は？」 

「言わなくても分かるだろ、スネーク…」 

「しかし……正直言って俺には少し信じ難い。言葉はともかくキョン子までとは……」 

「違和感はお前も感じ取ってただろ。言葉に関しては露骨なくらいにな。キョン子が意外なのは俺も認めるけど」 

そういう違和感を感じ取っていたからこそタケモトはスネークに同行する事を選び、さらには 
馬岱に「気をつけろ」と忠告しておいた。そこには、敢えて馬岱にけしかけさせることで自分が帰って来る頃には 
問題が解決しているように、という狙いもあったのだが。 

「今後の展望は？」 

タケモトはスネークに訊いた。 

「そうだな。一応戦闘機だけでも動かせるなら十分だ。ときちくが渡してきたものを考えれば、どうしたいのかは 
　よくわかる。あとの懸念は咲夜くらいか」 

「………」 

チルノは無言のまま彼方を見つめていた。 

「出来れば戦わないほうがいいよな」 

「タケモト…？」 

タケモトの言葉に、チルノは意外そうな表情をした。 

「なんだその顔は。武器の消耗が無駄だから戦わないほうがいいって意味だよ。……まあそんなこと出来そうにないけどさ。 
　あっちも本格的に殺しに来るだろうよ。こっちも余裕が無いのと同じようにな」 

この対立は永遠に変えられそうに無い。 
初めにスネークと咲夜との間に埋められた溝はあっという間に広がり、今ではどうあっても埋められないものになっている。 
協力関係など望めるはずも無く、生きるか死ぬかの状態だった。 

(でも実際……やる夫とドアラを殺した以外の話は訊いた事が無いんだよな) 

タケモトはそういえば、と思った。 
今まで多くの参加者と出遭ってきたがその殆どに咲夜に会い、戦ったという情報が無い。 
遭遇した参加者を必ず殺しているならそれで納得がいくのだが。 
彼はそこで思考を打ち切り、あまり深く考えない事にした。 
どの道敵対関係は揺ぎ無いのだから後はそれをどう乗り切るかが問題だったからだ。 


そして残った面子6人が集合した。 
戦力的にはやや不充分か。しかし支給品と策略でそれを補う事が出来る。 
スネークが情報をまとめ、戦略の最終確認を行う。 
ある程度の余裕は残してあるが、失敗すれば勿論、命は無い。 
どうせ何もしなくても6時間後には消える命。 
全員腹をくくった面持ちだった。 


「俺とチルノとメタナイトが空から攻撃を仕掛ける。合図があり次第残りのお前達は地下から突入する。それで構わないな？」 

「うん」 

「異論は無い」 

「ああ」 

「そうだな」 

「………」 

タケモトだけ返事をしなかった。 
各々に不安があるのは誰もが理解している。 
しかし彼の不安は格別のものだろう。 
どう考えても一番死に易いのは彼なのだから。 

「タケモト」 

「俺は大丈夫だ。ああ、そうだとも。今やこの中じゃ一番俺が弱い。分別は弁えているよ。けどな」 

彼はある一人を睨んで言った。 

「お前は何で此処にいるんだ？ときちく」 

誰もが気にしていながら敢えて言わなかった疑問。 
このメンバーで1番の不安要因は彼をおいて他に無い。 
事情があるとはいえ、無差別殺人に走った存在を看過するわけにはいかない。そうタケモトは思った。 
しかしときちくは無視した。 

「応えろ」 

「その辺にしておけ、タケモト。ここで問題を穿り返したところでメリットにはならない」 

「ああそうだろうな馬岱。恩があるから文句は言えないってか？」 

ここでときちくを糾弾するのはどうかという意見がある。 
しかしこの問題を放置していいのか、という意識も少なからず全員に内在しているのは確かだ。 

「タケモト」 

「なんだよ」 

「俺の敵はお前じゃない」 

ようやく口を開いたときちくはそれ以上は何も言わなかった。 
これ以上の追及は無駄だろう。 


「ところで、今咲夜が何処にいるか分かるか？」 

「視えるところにはいないよ」 

「ここから東に約300ｍ。戦闘機を見て尻込みしたようだな」 

「そうか。じゃあここ周囲を一回旋回するから、そのうちにお前達は地下に降りてくれ」 

「了解。健闘を祈る」 


現在時刻PM 5:32。 
戦闘機は北の空に飛び立って行き、地上には一人しか参加者がいなくなった。 
その参加者はこっそりと建物の陰からその様子を窺うと、息を吐いた。 

「そろそろ、行きましょうか」 



◆◆◆ 



同時刻。場所は運営本拠地。 
陣地に飛来しようとする戦闘機を、監視室のレーダーはまともに捉えていた。 

「ハッ、まるで蝿だな」 

「我々は腐った肉ですか」 

「おいおい、そう卑下するもんじゃないぜ。それとも左上様は自分のこともそう思っていらっしゃるのかな？」 

「今すぐ屋上に放り出しましょうか？」 

「やめ、ちょ、タンマタンマ。言葉の絢だってば。気にしてたら身が持たないぜ」 

「そうですね。私も貴方との会話に労力を割くのをそろそろ止めたいと思います」 

「何辛辣に絶交宣言してるんだよ。それより大丈夫なのか？」 

「ええ。エネルギーの半分以上を外のバリアに回していますからそれは使えないとしても、現状の余力で 
　被害は最小限に食い止められるものと思います。連中もロケットランチャーは外してきたようですし 
　そこまで甚大な被害は発生しないかと。とりあえず連中を下ろさなければいいわけですから」 

「機関砲８つじゃ物足りない気はするが……正直ここまでの事態は起こらないことを前提として進んできたからなぁ。 
　予備の武装も申し訳程度だし……撤収作業どのくらい進んでたっけ？」 

「第二次まで完了しました。あとは内部の職員を必要最低限残しつつ順に撤収させるだけです。…確かに攻撃面では 
　やや問題アリですね。兵力を増やしますか？」 

「いーや、止めとこう。非戦闘員を戦闘に出して犠牲を出すのは後々問題がある」 

「生体兵器は……ダメですね。同士討ちになるだけでしょうし」 


「それより地下は大丈夫だよな。むしろそっちにそいつら配備しとくか？」 

「故障した電子ロックは完全に遮断されていて、修理されない限り私でも動かせませんから問題ないでしょう。それに貴方の部下も 
　わざわざ見に行ったんですからそこまで心配する事はないと思いますが」 

「う～～～ん……なんか引っかかるんだよなぁ」 

「ならば貴方の自由にしてください。万が一攻められたとしても対応はすぐに出来るでしょうから」 

「了解、と。じゃあ適当に配備しておく」 

必要分を除いて運営の基地機能は徐々に縮小されている。 
それに伴って、職員や機材の転送も順次行われているのだ。 
ちなみに職員＝非戦闘員だ。無論殆どの職員が戦闘員を兼ねているのだが、この場合は便宜上呼び分けているのである。 
しかし戦闘にはやや心配も残った。戦闘員と言っても、実戦経験があるのはその中で一握りだからだ。 
多くは仮想現実で戦闘訓練を一通り行っていてある程度の動作は出来るものの、技術は護身の域を出ない。 

それでも数の上でも装備においても圧倒的有利なのは間違いない。 
出来る事は徹底的に穴を潰していくことだけなのだが……。 

右上はとある部屋に入っていた。 
中は薄暗く、蛍光灯は必要以上に明かりを照らしてない。 
デフコンに従っての電力配分が防御を中心に偏っているからだ。 
床一面に張り巡らされた電気コードを踏まないように気をつけながら、右上は中へと進んでいく。 
暗い部屋に配列良く並べられた大きなガラスの筒。その上下にはたくさんのコードが付けられていて、中には 
やや赤みがかった液体が満たされていた。そしてタイプは２つにわけられる。 
一方はその液体しか入っていないもの。要するに保存すべき対象が存在しないものだ。それが５～６個あった。 

そしてもう一方。 
ガラス壜の中には、『生物』が入っていた。 

「お前らにも出番が回ってくる事なんてそうそう無いと思ってたが……」 

右上はその光景を見てニヤリと嗤うが、中の生物は何も反応しない。 
当然だ。彼らは眠らされていて、行動の自由……いや、思考の自由までもが奪われている。 
左上の言う生体兵器とはこれを表していたのだ。 

(行動パターンはβでいいか。意思持たれても面倒だし。ったく……オンオフは出来てもモードの切り替えが出来ないのは 
　難点だよな。そこら辺は設定ミスだし今更どうしようもないが) 

ま、変える必要ないし。と彼は自己完結し、パソコンから命令を入力していった。 
ここの人員はデフコン発令時に出払っている。とは言っても保守すべき機材は運搬されており、生体兵器が残されていたのは 
右上と左上による判断だった。 

「道具は道具らしくプログラム通りに動いてりゃいいんだよ。誰もバグなんか期待してない」 

右上は誰かに話しかけるように、否、話しかけて悦に入っていた。 

「なぁ、ユベル？」 

『……』 

咲夜の前にシャッターが下ろされたあの時、右上はあの地点に飛び、言葉の死体からユベルのカードを即座に奪い取り立ち去ったのだ。 
彼だけに許された亜空間からの奇襲。今のユベルでは、避けようも防ぎようも無かった。 
結果今に至り、右上の亜空間に閉じ込められているのである。 

「いや全く、あそこまで首尾良く動いたのは感服ですよ？脱帽レベルだわ。なんせ参加者は勿論、俺達だって 
　今まで気づかなかったもんなぁ。それは若干こっちの不手際も含まれているんだが……やー、まあそれはどうでもいい。 
　お前がいかにコソコソ動き回ろうが、どんな参加者に加担しようが、乗っ取ろうが、そんな事は気にしない。 
　――ルールの域を出ないならな」 


右上はキーボードのenterキーを連打し続けた。 

「先入観ってのは恐ろしいよな。こっちだって別にお前の企みを見透かそうとして監視してたわけじゃないのにさ。 
　けどお前の……てか、キョン子か。あいつの動きを見ると不自然さが浮かんで来るんだよ。別にキョン子が殺人を 
　犯して優勝狙いをしようが別に有り得ないわけじゃない。可能性としてはメチャメチャ低いが……。でもな、流石に 
　これは有り得ないだろ。支給品を集めるわけでもないのに一々死体探しをするなんてのは」 

デフコン２発令に伴い、まずは参加者の動向を逐一探ることが始まった。 
一個人からグループでの横の繋がり、さらには仕草や会話まで。 
多くのカメラが破損している状況でそれらを全て収集するのは難があったが、唯一機能が充分だったのは音声録音だった。 
首輪に付属しているその機能は全くと言っていいほど故障が無いからだ。 
不自然な音声の遮断もあったが、その部分の会話は発信機の行動記録により補える。 
どんな策を講じようとも脱出には自らの身体を動かさねばならない。 
その為に、行動を監視すれば自然に先読みを行うことも可能なのだ。 
そうして無事な機能に焦点を当てた結果、ユベルの策略が浮き彫りになったというわけである。 

「お前だって無為に死体漁りをしてたわけじゃないんだろ？行動の前には必ず原因がある。つまり、お前は心の闇を集めて 
　超融合を行おうとしてたってわけだ。支給品にはその類のカードは無かったはずだが、前例があるから否定できなかったのさ」 

奇しくもそれは十代が会場に隠したプレミアム首輪だった。 
その例がある以上、何かの不審な行動に運営は目を向けざるを得ない。 

「どうやったらそんなメタな思考が出来るんだなんて野暮な事は訊いてくれるなよ。単に俺達の世界はそういうものなんだから 
　としか言い様が無いからな」 

『……僕を何故滅ぼさない？』 

「滅ぼしてほしいの？何なら今ここでビリビリに破いてやろうか？今のお前ならその程度で充分だろうし」 

右上はまともに応えなかった。 
しかし生かされているということは、まだ彼にとって使い道があるからなのだろう。 

(ま、どーせ超融合が発動しても世界が書き換えられるなんて事にはならないだろうけど。ただどの程度まで 
　抑えられるのか分からんからこっちで確保しておくに超した事はないってこった。結界破壊されるなんてことになったら大変だからな) 

出る杭は早めに叩いておくにかぎる。 
こんな状況なら尚更だ。ブロリーの時とは場合が違う。 

「さて、完了っと。これでいつでも放出出来るが……ん？」 

左上からの連絡音が鳴り響いた。 

「もしもし。……ふーん、後30秒。はいはい。こっちは準備終わったからすぐ行くっての」 

A－10が射程圏内に入ったらしい。 
戦いの火蓋は、ようやく切って落とされたのだ。 


「じゃあ始めますか。勝ちの決まった鬼ごっこを」 


【キョン子＠涼宮ハルヒコの憂鬱　　　死亡確認】 
【桂言葉＠SchoolDays　　　死亡確認】 

【C-１ 上空 / ２日目・夕方】 
【ソリッド・スネーク＠メタルギアソリッド】 
【状態】肉体疲労（中）、全身に擦り傷、切り傷、A-10操縦中 
【装備】コルトパイソン（6/6、予備弾45）＠現実、TDNスーツ＠ガチムチパンツレスリング、越前の軍服、プレミアム首輪改 
　愛犬ロボット「てつ」＠日本郵販テレホンショッピング A-10RCL＠現実?（おじいちゃんのエースコンバット６） 
【持物】支給品一式（水、食料一食消費） 
　やる夫の首輪、ハイポーション＠ハイポーション作ってみた、馬鹿の世界地図＠バカ日本地図、全世界のバカが考えた脳内ワールドマップ 
　咲夜のナイフ＠東方project、さのすけ＠さよなら絶望先生、基本医療品、モンスターボール（ネイティオ）＠ポケットモンスター 
　タバコ一箱＠メタルギアシリーズ　DMカード(ガーゴイル・パワード)＠遊戯王シリーズ 
A-10のマニュアル（英語）及びキー＠現実?（おじいちゃんのエースコンバット６） 
【思考・行動】 
基本思考：情報を集める。 
１：空から運営の基地を攻める。 
２：自分から攻撃はしない。見つかった場合も出来れば攻撃したくない。 
３：十六夜咲夜のような奴が居れば、仲間に誘った後、情報を聞き出した後倒す。 
４：てつを使用し、偵察、囮に使う。 
５：十六夜咲夜、ドナルドを警戒 
６：これ以上仲間を死なせない 
[備考] 
※馬鹿の日本地図の裏に何か書いてあります。 
※仲間同士で支給品の交換をしました。 

【チルノ＠東方project】 
［状態］疲労（中）A-10搭乗中 
［装備］バスタードチルノソード＠東方project派生、養由基の弓＠三国志Ⅸ（矢残り5本） 
　リボルバーナックル＆マッハキャリバー＠リリカルなのはStS（残弾6/6、予備12） 
　プレミアム首輪改、方天画戟＠三国志Ⅸ 
［道具］支給品一式、エクスカリバー＠遊戯王DM 至高のコッペパン×１＠ニコニコRPG 
　葉団扇＠東方project、射命丸文のカメラ＠東方project 
[文のデイバッグ] 
支給品一式（食糧一食、水二食消費）、ＢＦ－疾風のゲイル＠遊戯王5D&#039;s 
ＢＦデッキ＠現実、デュエルディスク＠遊戯王GX、サバイバルナイフ＠現実 
くず鉄のかかし＠遊戯王シリーズ 
［思考・状況］ 
基本思考：英雄として殺し合いに乗った者を倒し皆を守る、主催を倒す 
１：敵は倒すだけで殺すべきじゃないのが理想、けれど現実は―― 
２：運営の基地に乗り込む 
【備考】 
※空は飛べますが体力を余計に消費します 
※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。 
弱体化してはいますが、支障なく使えます。 
但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません 
※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、その世界の自分の能力を使えます。 
副作用として記憶障害などの他、使い過ぎると元の世界に帰れません。 
※だいぶ知的になりました。 
※バリアジャケットはいわゆるアドベントチルノと同じデザインです。 
※エクスカリバー＠遊戯王DMが使用可能になるのは9時間後、疾風のゲイルの使用可能は11時間後、くず鉄のかかしが使用可能になるのは12時間後。 
仲間同士で支給品の交換をしました。 

【メタナイト＠星のカービィ（メタナイトの逆襲）】 
[状態]ゼロマスク (半分破壊)、左腕から出血（応急処置済み）、A-10搭乗中 
　疲労（中、但し右腕に関してだけは休憩かアイテムによる治療が必要） 
[装備]七星宝剣＠三国志９、ゼロの仮面(顔が入るサイズに改造、半分が損壊)＠コードギアス 
　プレミアム首輪改 
[道具] 支給品一式 
[思考･状況] 
基本思考：参加者の救出及びゲームからの脱出 
1：A-10に乗って運営の基地に突入。 
[備考] 
※フランドール、スネーク、藤崎、馬岱と情報交換をしました。また、東方project出展のキャラについてそれなりの情報を得ました 
※仲間同士で支給品の交換をしました。デイパックはキョン子所有だったもの(空)をもらいました。 

【C－4　塚モール】 
【ときちく＠時々鬼畜なゲームプレイシリーズ】 
[状態]:左肩下に刺し傷(応急処置済み)、左肩に銃痕（応急処置済）、顔面左の負傷 
　　　　拳に痛み、全身にダメージ(小)、疲労(中)、精神疲労(中) 
[装備]: ナイフ、包丁×２、フライパン、ステアーTMP(0/30、予備弾倉残り6)＠現実 
　　　　プレミアム首輪改 
[道具]:[ときちくのデイバッグ] 
支給品一式×６（食料・水三食分消費）フォーク、 、無限刃＠るろうに剣心、毒蛾のナイフ＠ドラゴンクエスト 
　亀の甲羅×２＠マリオシリーズ、銃（10/15）＠現実、首輪探知機(残り２分) 
　アシストフィギュア（サイボーグ忍者）＠大乱闘スマッシュブラザーズX(２時間使用不可能) 
　 至高のコッペパン＠ニコニコRPG予備弾丸セット＠オリジナル 
[バクラのデイバッグ] 
DMカードセット（翻弄するエルフの剣士(使用可能)、鉄の騎士ギア・フリード(８時間使用不能)、）＠遊☆戯☆王 
　普通のDMカード＠現実 共通支給品、コメント一覧＠ニコニコ動画、、タミフル＠現実、モンスターボール(空) 
　DMカード（ブラックマジシャン(１０時間使用不可能)）＠遊戯王、KAITOのマフラー＠VOCALOID、 
【思考・状況】 基本思考：運営に復讐する。 
０：地下から進入する。 
１：格納庫に可能な限り安全に侵入する方法を考える。 
２：他の参加者とは出来るだけ接触しない。必要に迫られればその限りではない。 
３：……。 
【備考】 
※自分の元世界がどんな場所か、自分がどんな存在が理解しました。 
※元々の能力などのせいで他の参加者に比べ疲労が激しいようです。 
※オフィスビルのネットは主催者と繋がっていると推測しました（真偽は不明） 
※映画館での出来事を知りました。 
※会場のループを知りました。 
※殺し合いの目的をショーだと推測していますが、漠然と不安も抱いています。 
※予備弾丸セットの中身のうちコルトパイソンの弾丸はスネークに、 
近代ベルカ式カートリッジはチルノに渡してあります。 
※べジータの大穴で地下のトンネルを発見しました。 
※言葉に投げた包丁はすぐに回収しました。 
※支給品の交換を行いました。 

【タケモト＠自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】 
[状態]:精神疲労(小)、僅かな焦り 
[装備]:アイスソード＠ちっこい咲夜さん、プレミアム首輪改 
[道具]:[タケモトのデイバッグ] 
支給品一式（水一食消費）、精密ドライバー＠現実、野菜ジュース＠ぽっぴっぽー、　 
ドアラの首輪、シルバーウルフ(12/12)、(予備弾188本)＠フルメタル輪ゴム鉄砲、万葉丸(11/30)＠零シリーズ　 
強姦パウダー＠ニコニコRPG（4/9）、ブロントさんの首輪（真っ二つ）、 
プレミアム首輪×１、小型位置音声偽装装置（現在オン)×２、隠し部屋に関する説明 
プレミアム首輪の設計図、工具、隠し部屋のカギ、三国志大戦カード（不明）＠三国志大戦 
モンスターボール（空）＠いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況、キモイルカのメモ 
DMカードセット(天使のサイコロ、スタープラスター)＠遊戯王シリーズ、ブレード＠サイべリア 
北条鉄平の首輪 
[思考・状況] 
0：ときちくェ……。 
1：地下から侵入する。 
2：自分が生き残るために最善の行動を取る。 
3：大連合は組まない、最低限の人数で行動。 
4：規格外の者に対抗出来るように、ある程度の戦力が欲しい 
5：最後の一個のプレミアム首輪はとりあえず改造しない。 
※射命丸から首輪に関しての情報を得ました。 
※会場のループを知りました。 
※殺し合いの目的をショーだと推測しました。 
※積極的な脱出は不可能と考えました

【馬岱＠呂布の復讐】 
[状態]:精神疲労(中)、疲労(小) 
[装備]:鍬＠吉幾三、三国志大戦カード（群雄SR馬超）＠三国志大戦、プレミアム首輪改 
　包丁＠会場内 
[道具]:基本支給品×８（水、食料三食消費）、ヒテンミツルギ極意書＠ニコニコRPG 
　　　　張遼の書＠ニコニコ歴史戦略ゲー、医療品一式 至高のコッペパン×１＠ニコニコRPG 
　　　　セーブに使って良い帽子＠キャプテン翼、射影機(07式フィルム：28/30)＠零～zero～ 
　　　　予備07式フィルム30枚、寝袋＠現実、普通のDMカード数枚＠現実 
　　　　DMカードセット（スピード・ウォリアー、魔法の筒、）＠遊戯王シリーズ 
　　　　折り畳み式自転車＠現実、乾パン入り缶詰×３＠現実 
　　　　忍具セット(火薬玉、忘却玉)＠忍道戒、不明支給品×１ 
　　　　ねるねるね3種セット＠ねるねるね、鏡(破損)＠ドナルド、美希の私服 
　　　　禁止エリア解除装置＠オリジナル、リボン＠FFシリーズ 
　　　　てゐの木槌＠東方project(破損)、防弾チョッキ＠現実 
　　　　上海人形＠東方project、変化の杖＠ドラゴンクエスト 
［思考・状況］ 
[思考・状況] 
１：地下から侵入する。 
２：これからは生きるために戦う。 
３：もっと武器が欲しい。 
※参加者の多くの名前を見た覚えがあることに気が付きました。ニコ動関連の知識の制限は実況者達等に比べて緩いようです。 
※徐々に記憶制限が解けてきた様です 
※藤崎の荷物は馬岱が回収しました。上記通り支給品が幾つか破損しています。 
※仲間同士で支給品の交換を行いました。 

【C－4　塚モール付近】 
【十六夜咲夜＠東方project】 
［状態］吸血鬼化、右腕不随、攻守半減、疲労（中） 
［装備］時計型麻酔銃＠名探偵コナン、日光遮断のための服装、メス３２本 
［道具］支給品一式×４(食料一食分、水二食分消費)、 
　ライトセイバー＠外人が想像したとてつもない日本が出てくるゲーム(RedAlart3)、 
　痛PSP＠現実、マスクザ斉藤のマスク＠ニコニコRPG、輸血パック×２ 
　言葉のノコギリ(レザーソー)＠school days 
、長門有希のギター、Ipod（少佐の演説の音声入り）＠HELLSING 
　カレーセット＠るろうに剣心、ピーマン＠星のカービィ、拳銃（3/6予備弾18）＠デスノート 
　アイス詰め合わせ＠VOCALOID、海賊帽子＠ミュージカル・テニスの王子様 
　果物ナイフ＠現実、プレミアム首輪改、超融合のカード（ただのカード）＠現実 　 
　緋想の剣＠東方project、プレミアム首輪改、ランサーアサルトライフル(22/350)＠Gears of War2 
[道具]:支給品一式×２（一食分食糧と水消費）、DMカード(悪魔のサイコロ)＠遊戯王シリーズ 
キッチリスコップ＠さよなら絶望先生、逆刃刀・真打＠フタエノキワミ、アッー！、不明支給品×１ 
［思考・状況］基本思考：優勝を狙う。 
１：地下に入る3人を追う。 
２：対主催組の仲間割れに乗じて優勝を狙いたい。 
【備考】 
※時間操作は４秒が限度です。停止した後に使用するには数秒のブランクが必要です。 
　疾風のゲイルの効果が時間停止に効力を及ぼしているかは不明。 
※主催者側が参加者を施設を中心として割り振ったと推理しました。 
※高い能力を持つ参加者は多くが妖怪と考えています。 
※サムネホイホイ（出だしはパンツレスリングだが、その後別の映像は不明）は、A-5の平原に投げ捨てられました 
※一度幻想の法則から外れた者ももう一度幻想の法則の中にもどせば幻想の法則が適用されると推理しました。 
※ヤバいDISCがINしました。スタープラチナの真の能力にも気づきました。 
※吸血鬼化しましたが、本家吸血鬼と比べると回復やパワーアップが小さいです。 
※基本支給品と計量匙、及びフジキがC-4からD-4にかけて散らばっています。 
※塚モールで火事が再発していますが、雨のため火勢はそれほどでもありません。 
※べジータと情報交換をしました。しかし自分が吸血鬼であること、美希やDIOを殺害したことは伏せています。 
※阿倍さんのツナギ＠くそみそテクニック、便座カバー＠現実はDIOのデイバッグと一緒に病院の奥の部屋にあります。 
※激しい吸血衝動に襲われ自我と本能がせめぎあっています。しかしドナルドの魔力が消え次第半減します 
※ときちくの言った事には半信半疑ですが、状況を利用できると考えました。 
※現存する参加者の能力、相関関係、位置情報(２日目午後四時現在)を手に入れました。 
※言葉のデイパック(キョン子の支給品も入ったもの)を回収しました。     </description>
    <dc:date>2011-06-25T00:42:44+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/582.html">
    <title>The last game(前編)</title>
    <link>http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/582.html</link>
    <description>
      スネークの提案に対し、まずメタナイトは、 

「今すぐ向かうのには賛成だ。だが、正面から行くのは承服できない」 

やはりとでも言うか、それに乗った。 
時間がないことを考えればここでこれ以上モタモタしているのは愚策以上の何物でもない。 
結果的に採るべき選択肢は限られていくのだ。 

「だろうな。やはりリスクが大きすぎる」 

しかしそこからもかなり行動の自由が狭められる。 
例えば、正面からの突破を行うとする。その場合、どうやって辿り着けるのだろうか？ 
たしかに本拠地の目前では生い茂る木々が隠れ蓑となるだろう。 
しかしその先はどうなっているか分かったものではない。 
おおよそ上ることも出来ない大きな壁が聳え立っているかもしれない。 
そんな壁がなかったとしても、入り口があるのならばそこを護るために何らかの措置が為されていると 
考えるのは至って自然だ。むしろ無いと考えるのは楽天的過ぎる。 

「しかし地下も道が通っているとは限らないぞ……。もし閉まっていたら後戻りする時間はあるのか？」 

「単純に辿り着くだけではダメだからな。どんなに短くてもおそらく２時間がタイムリミットだ」 

「希望的観測だろ？でもまあ、地下から行くほうがまだ比較的危険は少ないけどさ」 

「じゃあ早いほうがいい。もう一度格納庫に行こう」 

「ああ……」 

タケモトはあまり乗り気ではなかった。 
どのみち自分に出来る事は何もない。ここまで事態が大事になっているのに、運営側が策を講じていない筈がないからだ。 
密かに行けばまだ隙を突けたかもしれないのに、巣を叩いてからではそれも不可能になる。 
一度は持ちかけた希望も、彼は少しづつ捨てかけていた。だが、捨てたからといって彼にはどうすることも出来ない。 
運命に抗うための条件が、全く揃っていない今では。 

今しがた行われた予想は全て予想でしかない。 
何の保証もない希望的観測。しかしそうだと分かっていても、そんなものにすがらなければならない現状が彼らを苛んでいた。 
どの道何もしなくても８時間後には死んでしまう。だからヤケクソになっているのかもしれない。 
そんな事は自覚済みだ。だから誰も口に出さない。 
実は諦めていたとしても、それでも、生きたいと想っていることに間違いはないのだから。 

その時、西のほうから機械音混じりの大きな足音が響いてきた。 
可能性はあるが、チルノではないと４人は即座に理解する。 
向かってきたのはデパートに置いてあった魔導アーマー。それに乗っているのは、 

「キョン子と、言葉だけ……？」 

数が合わない、と言うより人が合わない。 
デパートから来たのだろうが、彼女らだけとはおかしい。 

「どうなっているんだ？」 

「ともかく待とう」 

間も無く、彼女達を乗せた機体は到着した。 
言葉はゆっくりと魔導アーマーから降りてくる。


「何があった？」 

スネークの問いかけに、言葉は目を逸らした。 
その行動には疑問を呈したが、理由と思われるものはすぐに出てきた。 
キョン子が、座席から何かを持ち上げていた。彼女一人の力では苦労する、大きな荷物。 
それを見たとき、タケモトは絶句した。 

「冗談だろ……」 

グラハムの、死体だった。 
頸部を鋭利な刃物で切られたようで、血が拭われているために中の筋繊維や骨がよく見える。 
顔面はまさに蒼白。生気は全く感じられない。 
一目見て死体だと理解できるほどに、生きているとはとても言えなかった。 

おおよそ想像する中で最悪の部類に入る結果を見て、タケモトの脳内では高速で思考が張り巡らされた。 
この状況で実行に移れるか？それを考えるまでもなく、感情のほうは結論を出しそうだったが。 
俯いて固まったままのタケモトを庇うようにスネークは一歩前に進み、言葉を見つめる。 

「もう一度訊く。何があった」 

「私が……説明する」 

答えたのは言葉ではなく、キョン子だった。 
昏い、沈鬱な表情は何があったかを想像させるには簡単だった。 
そして事の次第を説明された。誰が死んだか以外は、全くの絵空事を。 

首輪のことでうっかり口を滑らせたグラハムのせいでリンと一悶着になり、グラハムが謝ったことで 
その場は治められたと誰もが思った。しかしリンは全く納得していなかったようで、グラハムが 
魔導アーマーに乗り込もうと後ろを向いた瞬間に、言葉が床に置いていた鉈を奪い取って彼を斬りつけた。 
さらにすぐに側にいたキョン子をも襲おうとしたが、キョン子は手に持っていた銃で思わず撃ってしまい、 
リンは死んでしまった。 

と、彼女は語った。 
搾り出すように、言葉を詰まらせながらの独白はおおよそ白々しさとは無縁のものだ。 
キョン子は嘘をつけるような人間ではないとこの場の誰もが思っていたし、それに 
疑いを抱いて事実を確かめようにも、もはやデパートまで戻っている時間は無い。 
殆どの疑念を持たずに、４人はそれを信じてしまった。 

重苦しい雰囲気の中、スネークは口を開いた。 

「…戦闘機は俺が動かそう。マニュアルは一通り頭に入れてある」 

「そうするしかないようだな。戦闘機を何処に置いたか聞いてるか？」 

「えっと……B－3って聞いてたけど」 

「なら、もう行くしかない。タケモト達はすぐに下に降りてくれ。お前達も、あの動画を観たなら知っているだろう」 

もう迷っている余地はない。 
そう決断したら、スネークの動きは素早かった。 
それを止める理由はタケモトには無い。しかし、言いようの無い不安が彼を襲っていた。 
話を急ぎすぎる。地下に潜ったとしてもまともに戦力になるのは馬岱とメタナイトのみ。こんなもので突破できるわけが無い。 
もちろん、いくら戦力があったと仮定しようが、その不安を消す事は出来ないのだが。 

「魔導アーマーを借りていくぞ」 

「待て待て、そんな戦力になる武装をみすみす放置するわけにはいかんだろ。俺も乗るよ」 

時間短縮のためにスネークは戦闘機のある場所まで乗っていこうとしたのだが、それでは勿体無い。 
だから馬岱が持ち帰るために名乗りを上げたのだが、タケモトに制された。 

「それなら俺が乗るほうがいい。一番安全だからな」 

「安全も何も誰が乗るかなんて関係ないだろ」 

「バカか、咲夜がいるのを忘れるな」 

「ああ……」 

馬岱がスネークと行ってしまうと戦力はメタナイトしか残らない。 
その場合に咲夜に対抗できるかと言えば、ほぼＮＯだ。 
今こうして集まっているからこそ咲夜も手を出しかねているのかもしれない。 
だが彼らが抜けてしまうと彼女にとっての難易度は大幅に下がる。 
故に最低限、馬岱とメタナイトを残さなければならないのだ。 
よってスネークと一緒に乗るのは、 

「俺しかいないだろ」 

「乗りたかったのなら初めから素直にそう言えよ…」 

タケモトになった。 
まあ妥当と言えば妥当か。 
表面的に見ればキョン子でも言葉でも構わない気がするのだが。 

スネークから荷物の大部分を馬岱は預り、スネークは魔導アーマーを起動させた。 
タケモトは直前に馬岱に耳打ちをしてから乗り込み、ようやく出発した。 
見晴らしのいい平原。あっちを咲夜が襲う事はまず無いだろうから、やはり襲われるのはモールの４人か。 
１００ｍくらい離れたところで見送りを止め、全員がモールの中に入った。勿論、周りを警戒しながら。 

奈落のように伽藍としたエレベーターの空洞。 
メタナイトはまず、先陣を切って飛び込んだ。 
内部に危険が無いかどうか確かめるためだ。べジータのあの破壊の後とは言え、何か残っている危険がある。 
すぐ戻ってくるとは言ったが、おそらく数分はかかるだろう。それほどにあの格納庫は広い。 
その間も馬岱は気を緩めてはいなかった。未だに危険は残っているのだから。 

「あの…すいません」 

「ん、何だ？」 

「……ちょっと行っていいですか」 

「何処に…って、ああ。御不浄か……」 

トイレである。 
言い出したのはキョン子だった。 

「どうすんだ？俺が付いて行ったほうが……いや、言葉。お前も来い」 

どちらかと言えば全体行動が望ましい。 
幸いトイレの入り口からエレベーターは見えるので、一応監視は継続できた。 

(咲夜がどこに潜んでいるか分からんからな……まさか女子トイレに…？いやいや、それはまずくないか？ 
　つーかこの場合だと俺が確認しないといけないんじゃないだろうな……) 

立場上そうせざるを得ないのは明らかだ。 
拒否権は無い。 

(てか、時間操作系能力者に直接突っ込んでいくのはかなり危険じゃないのか？それを言ったら何処にも行けないんだろうが… 
　何かいい方法は―――そうだ) 

馬岱はふと思いつき、スネークから預ったデイパックからある支給品を取り出した。 
もはや紹介するまでもない愛犬ロボット、『てつ』である。 

「おい、ちょっと調べて来い」 

『ワカッタ』 

支給品に調べに行かせればいいのだ。 
しかしＤＭカードは一度使うと１２時間は使えないから割に合わない。 
ポケモンは(今この場にはいないが)一度死ぬとそれっきりだ。 
てつならば痛手はさほど無いということである。 

で、数十秒と掛からずに『異常ナシ』との応えが返ってきた。 

個室トイレに篭ったキョン子を待つために、トイレの入り口付近で馬岱は言葉といた。 
特に会話も無い状況。ほんの少しの間無言の状態が続く。 
が、静寂を破ったのは馬岱が先だった。 

「グラハムは何故死んだんだ？」 

「……さっき聞いたとおりですよ」 

伏目がちに視線を逸らす。 
やはり何処か怪しいと、馬岱は感じた。 
さっき説明した時も、どうして言葉が応えずにキョン子が答えたのか。 
その違和感が消えなかった。それをどうしても解決したい。彼は思った。 
故に、 

「そうか。じゃあ……グラハムを殺したのはどっちだ？」 


言葉は、応えなかった。 
代わりに視線がぶつかり合う。火花が散るといったものではなく、どろどろとしたものが混ざり合う感覚。 
どちらも動こうとはしない。出方を見る余裕があるのは、馬岱の方だが。 
カマをかけた程度で、彼の発言には確固たる確証は存在しない。 
だが返答が無い以上はクロだと判断できるのは当然だろう。しかし殺せるまでには至らない。 
彼の主観はこの場で殺すべきだと訴えているが、いきなり殺してしまってはそれこそ全体の不和に繋がる。 

しかし、こうも思う。 
その全体の不和を理由にして今まで何度言葉の事を不問にしてきただろうか？ 
三度か、いや、それ以上か。少なからず障害の要因となっていた筈だ。 
これ以上許していては仏様よりも慈悲深くなってしまう。 
このまま捨て置くわけにはいかない。 

だが再びになるが、グラハムを殺したという確固たる証明は存在しない。 
純粋に考えればキョン子の説明は至極まっとうだ。不意打ち以外でグラハムが死ぬとも思えない。 
それにキョン子が嘘をつくとも思えなかった。言葉に脅されて言わされていた可能性もあるが、モールに 
着いてからは二人はそれなりに離れており、不正を糾弾する事は充分に出来る。 
さらに、言葉に彼女が共謀する理由がない。メリットもない。 

一瞬という割にはあまりにも長い時間の中、馬岱は少し自分の行動を後悔しだした。 
キョン子が嘘をついている、もしくは言わされている可能性は限りなく低い。 
故に言葉がグラハムを殺したというのも命題としては偽となる。 
馬岱の問いかけに黙ったのも、『何言ってんだコイツ』みたいな心境の所為かもしれないし、それを理由には出来ない。 

しかし不自然さがあったのもまた事実だ。 
だからこそ馬岱は切り出す気になったのだが、その根拠も実際は薄弱な物で、今となっては虫の報せ程度でしかなかったと 
彼に実感させていた。けれども言い出そうと思わなければ言うこともない。そこに思い至る過程があったからこそ結果が出ているのだ。 
それは詰まるところ今までの積み重ねに集約されている。彼女達の煮え切らない態度。言葉の暴走。キョン子に何処か見える不自然さ。 
過去の事例の蓄積が馬岱に勇み足をさせるに至ったのだ。 

そして、彼の直感は正しい。 
言葉はまだ行動にこそ移していないが殺意は持ち続けている。 
隙あらばいつでも実行に移せるよう、身構えていたのだが馬岱に先手を打たれることになってしまった。 
この膠着状態が続いた場合、言葉が絶望的な立場に追いやられるのは明白だった。 
あらゆる面から見て利があるのは馬岱の方。言葉の弁明では状況を覆す事ができない。 
やり過ごすならばさっきの質問に即座に回答すべきだったのだが、彼女はそれをしなかった。 

「何をしてるんだい？」 

そう、やり過ごすつもりなどない。 

「？ キョン子……―――！？」 

馬岱は後ろからの声に反応しようとし、振り向こうとした。 
だがその前に、背後の金属質な触感に違和感を持ち、そしてキョン子の言葉の意味を考え、愕然とした。 
もう、間に合わない。 

彼の背中に銃口が押し付けられている状況を確認した言葉は、うっすらと嗤った。 
その口から洩れたのは、 


「まず一人目」 


2発の銃声がモール内に響き渡り、その音と同時に馬岱は倒れた。 
人を殺すのに弾幕など要らない。たった数発の銃弾。それだけで脆い生き物は死に至る。 
どういう攻撃を受け、どんな状況なのか彼はまだ理解に至っていない。 
しかし分かっている事があった。 


「おま……えら…………ッ！！」 


震える手で身体を持ち上げようにも、馬岱はどうしようもなかった。 
横腹から堰をきったように血が溢れ出す。 


「喉も潰しておいたほうがいいんじゃないですか？」 

「いや、その必要はないよ。ごらん」 


馬岱の口からも血が吹き出していた。 
これではまともに喋ることすらままならない。 
それ以前に、命があと１分も持つかどうかの瀬戸際だった。 
彼を助ける者は、残念ながらこの場にはいない。 

朦朧とし始めた意識の中、馬岱はぼんやりと考えた。 


(コッペ…パンは……くそ、バッグを取られ……………) 

彼自身が自分を救う方法も奪い取られた。 
メタナイトが銃声を聞いている可能性は高い。しかし此処に来るまでどんなに速くとも２０秒はかかるだろう。 
それだけ時間があればこの二人が平静を装うには充分だ。そして言い訳も簡単に成り立つ。 
この場にいない、それらしい人間に罪を擦り付ければいいのだから。 


(咲夜か…ときちく………辺りだろうな……、、、ダイイングメッセージ……は、駄目か……) 


そんなものを残す挙動をした瞬間に抹消に入られるのは当然だ。 
下らない考えを思いついたことで、あまりの馬鹿らしさに馬岱は笑いを堪えられなかった。 
その笑いも咳き込む血に遮られ、苦しいのか笑っているのかよく分からない顔になった。 

彼の言葉への警戒は万全だった。 
充分すぎたと言ってもいい。その間にも咲夜への注意は怠らなかったのだから。 
だが、キョン子に対しては殆どノーマークだった。 
可能性の一つとしては上げられても、考慮するだけ無駄に等しい。そんな認識だったからだ。 
それだけ、彼女を何も出来ない存在と誰もが考えていた。 
現実は違っていたのだが。 

状況の理解は追いついた。誰にも知ることはできないが、それはグラハムでも辿り着けた事だ。 
だが、その前提にある理由が分からない。 
キョン子がこのような行動を起こすきっかけが、プロセスが不明瞭すぎた。 
今まで見てきた性格とはほぼ真逆の態度。そんなものが唐突に発現するものなのだろうか？ 

「これで後３人ですよね？」 

キョン子はまず馬岱のバッグを漁りながら言葉に受け答えした。 

「うん。道中で結構拾ったしね。後は必要最低限で集められる」 

(……なに……を……集める……？) 

言葉は頭の中に浸透するが、それを考える気力はもう無かった。 
自分の終わりが近づいているのがまざまざと感じられたし、これ以上の思考は彼にとって無駄だったからだ。 


「後は所在不明の２人のどちらかの仕業ってことにしておけばいいんですよね。…でも十六夜さんだと私達が何もされてないのは 
　逆に不自然だからどちらかと言えばときちくさんの方がいいと思いますけど」 

「まあそうだね。そろそろメタナイトも来る頃だろうし次の準備に取り掛かろうか」 

「そうですね。会話聞かれたら拙いですし」 

「ああ、少し黙るのが遅かったな」 


突然、男の声が響いた。 
知っている声だ。誰かなど、この場にいる者にとっては今更言うまでも無い。 
言葉は咄嗟に振り返り、キョン子は声の方向に銃口を向けた。 
間違いなく的確な行動だった。少なくとも彼女らの肉体的なスペックを考慮すれば。 
だが、奇襲をかけられた者が初撃を防げる道理は無い。 

「………ッづ……！！」 

肉を裂く音が響き、キョン子は呻き声を上げた。 
銃を持ったその腕は予め狙われていた通りに銃弾に貫通され、さらに彼女の左足にもう一撃が喰らわされた。 
反撃を許さない連続的な攻撃。実際はもっと前にこの近くに潜んでいたのだろうとわかる行動だ。 
周りへの注意をキョン子は――ユベルは全く怠っていなかった。 
しかしそんなものは、ときちくにしてみれば何の意味も無い。 
味方として行動していた者で、彼の特異性を完全に理解していたのは誰一人としていなかった。 

彼は目の前の二人の驚愕を無視してさらにステアーでたたみかけを行った。 
だがそれは間一髪で逃れられることになる。 
キョン子の左足がナイフで貫かれた時に、言葉はすぐさまキョン子の身体をトイレに引きずり込むようにして退避した。 
その判断は咄嗟を凌ぐには優秀な判断で、少し長い目で見れば愚かな決断だった。 
トイレは袋小路。篭城するには不向きで逃げ場は無い。 

ときちくはバッグからコッペパンを取り出し、馬岱の口に突っ込んだ。 
「ゲフッ」と少し咽た後、馬岱はゆっくりと立ち上がった。 

「グラハムもあんな感じでやられたのかもな」 

「そうか」 

聞き流したような返事をしながら、ときちくはキョン子が取り落としたバッグを拾う。 
そして中身を覗くと、その中からコッペパンを一つ取り出した。 

「あ、おい」 

「当然の権利だ。それとも俺を殺すか？」 

「そこまで対比させるのはどうかと……それよりこれからどうするつもりだ？」 

「メタナイトはまだ帰ってこないのか？」 

「ああ、随分と遅いが……まさか何かあったんじゃないだろうな」 

「いや。それはないだろう」 


「なぜそう言いきれる？」 

「俺も降りたから」 

「なるほどな。それよりあいつらはどうする？」 

「貴重なモンスター達を使うのは勿体無いな。だからと言って単身じゃ飛び込めない」 

「向こうも武器持ちだからな。飛び込んだ瞬間に死ぬかもな」 

「死にたくはないな」 

自分の血でべたついた服に嫌気を感じながら、馬岱はときちくを注視した。 
会話する限りは以前のように持ち直しているように見える。 
しかしおかしな点も見られた。 

「今までどこにいたんだ？」 

「チルノを探しに図書館まで」 

「……チルノは？」 

「スネークのところに行かせた。戻って来させるためにな」 

「何故だ？」 

「……五月蝿いな、一々訊かなきゃ分からないのか？」 

「状況把握は重要だろう。何を言ってるんだ？大丈夫か？」 

「チッ……」 

「聞こえるように舌打ちをするんじゃない」 

やはり精神的な不安定さが感じられる。 
前はもっと余裕のある態度だったが、今はそうでもないようだ。 

「キョン子の方は放って置けば倒れるだろうが……だとしても言葉がいるな」 

「時間が惜しい。投擲武器でも使って制圧するか」 

そう馬岱が言った瞬間、そのトイレの通路から人影が飛び出してきた。 
それに対し、ときちくはすぐさまトリガーを弾いた。 

自分に危害を加える存在が隠れていると分かっている場合、かつその存在しかいないと知っている場合。 
その敵に対する攻撃の躊躇は限りなく低くなる。そして倫理的な観点を越えてでも自らの身を護るに足る 
状況の場合は、確かな意志を併せて行動が実行されることになる。 
今のような状況がまさにそうだ。この場合飛び出してくるのはキョン子と言葉以外有り得ない。 
ときちくはそのことを前もって探知機の情報で知り得ているし、彼女達に対して一切の油断を持ってはいない。 
何もしなければ確実にこちら側がやられてしまう。そんなシビアな状況で自己防衛を行わない方がどうかしている。 
だからこの行動はときちくにとってなさねばならない事だったし、当然馬岱もそれを理解していた。 


どさり、と出てきた一人が倒れる。 
それより僅かに早く、アサルトライフルが銃弾の嵐をときちく達に浴びせかけた。 
それを見るまでもなく二人は物陰に隠れてやり過ごす。相手の武装が分かっているため、予め距離を取っていたのだ。 

タタタ……と速いスピードで駆けていく足音が建物の入り口に近づく。 
ときちくはそれを見るや、すかさず包丁を２本同時に投げつけた。 
至近距離ならいざ知らず、彼の射撃の腕は一般人とあまり変わらない。 
十字軍時代の暗殺術には銃器の扱い方など存在しないからだ。 
故に刃物の投擲の方が彼にとっては有効性が高い。 
が、しかし標的はくるりとこちら側に身体をむけるとライフルで包丁を薙ぎ払った。 
無駄のない鮮やかな動作だった。とても常人とは思えないほどの。 
包丁を弾くと同時にさらにライフルでの攻撃が来たためにときちくは、さらに遅まきながら加勢に入った馬岱は 
またしても隠れるしかなかった。顔を覗かせてみると、もう姿は見えなくなっていた。 

「……しまったな」 

そういえば言葉は居合いが出来たんだっけと、ときちくは今更ながらに実感した。 

　◇ 

さて、残りの一人といえば、ときちくに撃たれて床に横たわっていた。 
腹部と脚を主にやられていて意識はない。放置すれば確実に出血多量で死に至るレベルだ。 

「言葉を追うか？」 

「今外に出るのはあまり賢明とは言えないな」 

それより、と言いかけて馬岱はハッと視線を別の方向に向けた。 
キョン子の意識が戻っている。 

ビクッと身体を震わせたかと思うと、彼女はゆっくりと目を開けていた。 
状況を把握できていないようだ。しかしすぐに自身の異状に気づいたようで、 

「……ぁ、ああ……ああああああああああっっ！！」 

苦痛に声を張り上げた。 
当然の反応と言える。体中の銃創から血が流れ出し、呼吸をするたびに生命力が失われている。 
致死に至らずに意識を取り戻したため、その痛みは計り知れないものだ。 

「い、痛い……よ…………なん…で……………っ」 

白くなっていく手を震わせながら、ときちくと馬岱に対して助けを求めるかのような動作を取る。 
それに対して馬岱は、侮蔑の視線を向けた。自分を殺そうとした者に同情をかける余地などないからだ。 

「自分から仕掛けておきながらよくもまあ言えたもんだな」 

「アレが……ある…でしょ……はやく出し…て……」 

「お前にやるコッペパンはない」 

一つ馬岱が食べてしまったし、その見返りに半ば強引にときちくが一つ取ってしまった。 
フリーなコッペパンは２つだけ。これ以上使用したらタケモト辺りが激怒するかもしれない。 
それ以前に、床に這いつくばっている殺人者にくれてやる気などさらさらないのだが。 

それでも、キョン子はまだ言い続けた。 

「何………言ってるの…？はやく……助けてよ……助けてよぉ！！」 


彼女は文字通り死力を振り絞って叫んだ。 
自分は何も悪くないという風に。自分は何もやっていないという風に。 
だが、それが彼らに聞き入れられる筈がない。 
さっき起こったことに、言い逃れなど出来る筈がない。 

「…………わけ…わかんないよ……」 


たとえ彼女が、何もしていなかったとしても。 

それから10秒もたたずに、キョン子は死んだ。 
自分の身体を血の海に沈めて。誰にも理解されないまま。 
キョン子が死んだのを馬岱が確認した頃、ようやくメタナイトが地上に戻ってきた。 
事態を初めて見た時彼はかなり驚いたが、事の成り行きを馬岱が説明すると悔しそうな雰囲気を出しながらも 
神妙に頷いた。仕方ないと思ったのだろう。 
何故遅かったのか、銃声は聞こえなかったのか、と訊いたところ、開いていた穴をかなり念入りに調べていたらしい。 
水音も重なれば確かに聞こえにくくはなるだろう。 

「それより、大丈夫なのか？お前」 

馬岱は気になっていた事をときちくに訊いた。 

「は？」 

「いや、いいんだ…」 

訊いたとしても期待通りの応えはないと分かっていたが、どうしても訊かずにはいられなかった。 
あんな現実を見せ付けられて平然としていられる筈がない。そう思ったからだ。 
馬岱が考え込んでいる間、ときちくは探知機を取り出していた。 
あと使えるのは数回程度の、貴重な支給品。 
それを少しの間見つめて彼は電源を切り、小さく溜息をついた。 

「どうした？」 

「スネーク達が戻ってくる。ついでにチルノも一緒にな。まだ時間は掛かるだろうが、外で待っておいたほうが良さそうだ」 

探知機の画面に映っていた点は、７つだけだった。     </description>
    <dc:date>2011-06-25T00:33:49+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/67.html">
    <title>参加者一覧(ネタバレ)</title>
    <link>http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/67.html</link>
    <description>
      *参加者名簿(ネタバレ)

※&amp;color(red){●}のついたキャラクターの名前をクリックするとそのキャラクターが退場してしまった話にジャンプします。

&amp;color(red){0/6【VOCALOID】}
　 &amp;color(red){●}[[初音ミク&gt;嘘と現実の境界]] / &amp;color(red){●}[[鏡音リン&gt;Liar Game]] /  &amp;color(red){●}[[KAITO&gt;とある悪魔の自縄自縛]] / &amp;color(red){●}[[弱音ハク&gt;それでも僕は死にたくないⅠ]] / &amp;color(red){●}[[鏡音レン&gt;Burst Behavior]] / &amp;color(red){●}[[重音テト&gt;嘘の歌姫]]
&amp;color(red){0/6【現実】}
　 &amp;color(red){●}[[松岡修造&gt;燃えつきろ！！ 熱戦・烈戦・超激戦――俺がやらねば誰がやる・天体戦士編――]] / &amp;color(red){●}[[藤崎瑞希&gt;Fake]]  / &amp;color(red){●}[[キーボードクラッシャー&gt;The end of yourself]] / &amp;color(red){●}[[伯方の塩&gt;塩くれてやる！ -若本製塩編-（前編）]] / &amp;color(red){●}[[ドアラ&gt;朝霧の幻影殺人鬼]] / &amp;color(red){●}[[ドナルド・マクドナルド&gt;風雪、士と共に幻想を風靡す(Ⅰ)]]
1/6【東方project】
　 ○チルノ / &amp;color(red){●}[[射命丸文&gt;正義の味方Ⅱ -Face of Fact-]] / &amp;color(red){●}[[因幡てゐ&gt;激流に身を任せた結果がコレだよ！！（A面・前編）]] / &amp;color(red){●}[[十六夜咲夜&gt;夕夜の靄(Ⅰ)]]/ &amp;color(red){●}[[紅美鈴&gt;正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-]] / &amp;color(red){●}[[フランドール・スカーレット&gt;Scarlet devil]]
2/4【ゲーム実況・ゲームプレイ】
　 &amp;color(red){●}[[囲炉裏&gt;愛の嵐]] / ○ときちく / ○タケモト / &amp;color(red){●}[[秋山森乃進&gt;惨劇起きてすぐ覚醒～狂気の最終鬼畜オヤシロ様（前編）]]
&amp;color(red){0/3【THE IDOLM@STER】}
　 &amp;color(red){●}[[星井美希&gt;正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-]] / &amp;color(red){●}[[秋月律子&gt;魔法をかけて…？]] / &amp;color(red){●}[[萩原雪歩&gt;Burst Behavior]]
1/3【三国志プレイ動画】
　 ○馬岱 / &amp;color(red){●}[[呂布&gt;ライフスタイル]] / &amp;color(red){●}[[賀斉&gt;世界]]
&amp;color(red){0/3【ガチムチパンツレスリング】}
　 &amp;color(red){●}[[木吉カズヤ&gt;受け継がれるは歪みなき意志]] / &amp;color(red){●}[[ビリー・ヘリントン&gt;マジックvs魔法　-I&#039;m loving it !-]] / &amp;color(red){●}[[赤さん&gt;おまいら、バトロワどの敵まで勝てる？(ブロリー編)　(前編)]]
&amp;color(red){0/3【MUGEN】}
　 &amp;color(red){●}[[アレックス&gt;どうしてこうなったⅠ]] / &amp;color(red){●}[[ルガール・バーンシュタイン&gt;血に洗われて眠る星のルガール -THE KING OF FIGHTERS-]] / &amp;color(red){●}[[七夜志貴&gt;狂喜「サウンドプリンセス」]]
&amp;color(red){0/2【ドラゴンボールＺ】}
　 &amp;color(red){●}[[ブロリー&gt;正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-]] / &amp;color(red){●}[[べジータ&gt;硝子の雪]]
&amp;color(red){0/2【ひぐらしのなく頃に】}
　&amp;color(red){●}[[北条鉄平&gt;妹のパーフェクトヤンデレ教室]] / &amp;color(red){●}[[古手羽入&gt;「正解」と「理想」　-Killer Queen-（前編）]]
&amp;color(red){0/2【るろうに剣心(フタエノキワミ、アッー！)】}
　 &amp;color(red){●}[[志々雄真実&gt;激流に身を任せた結果がコレだよ！！（A面・前編）]] / &amp;color(red){●}[[相楽左之助&gt;LIMIT BREAK]]
&amp;color(red){0/2【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】}
　 &amp;color(red){●}[[城之内克也&gt;惨劇起きてすぐ覚醒～狂気の最終鬼畜オヤシロ様（前編）]] / &amp;color(red){●}[[獏良了&gt;Burst Behavior]]
&amp;color(red){0/1【スーパーマリオシリーズ】}
　 &amp;color(red){●}[[ルイージ&gt;私、始めるのよ。これは殺し合い]]
&amp;color(red){0/1【ネ実】}
　 &amp;color(red){●}[[ブロントさん&gt;「正解」と「理想」　-Killer Queen-（前編）]]
&amp;color(red){0/1【国連無双】}
　 &amp;color(red){●}[[ローゼン閣下&gt;従兄のカードでございます]]
&amp;color(red){0/1【天体戦士サンレッド】}
　 &amp;color(red){●}[[サンレッド&gt;正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-]]
&amp;color(red){0/1【ジョジョの奇妙な冒険】}
　 &amp;color(red){●}[[DIO&gt;世界]]
&amp;color(red){0/1【デスクリムゾン】}
　 &amp;color(red){●}[[コンバット越前&gt;君へ受け継ぐ永遠]]
&amp;color(red){0/1【仮面ライダー剣】}
　 &amp;color(red){●}[[剣崎一真&gt;それでも僕は死にたくないⅠ]]
&amp;color(red){0/1【機動戦士ガンダム00】}
　 &amp;color(red){●}[[グラハム・エーカー&gt;Liar Game]]
&amp;color(red){0/1【テイルズシリーズ】}
　 &amp;color(red){●}[[バルバトス・ゲーティア&gt;矛と盾の話――PRIDE――]]
&amp;color(red){0/1【さよなら絶望先生】}
　 &amp;color(red){●}[[糸色望&gt;伝説のスーパーサイヤ人の殺し合い訓練学校 [強制参加]]
&amp;color(red){0/1【おかあさんといっしょ】}
　 &amp;color(red){●}[[スプー&gt;塩くれてやる！ -若本製塩編-（前編）]]
&amp;color(red){0/1【ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】}
　 &amp;color(red){●}[[野々原渚&gt;少し頭冷やそうか(強行編)]]
1/1【涼宮ハルヒコの憂鬱】
　 ○キョン子
&amp;color(red){0/1【闘牌伝説アカギ　闇に舞い下りた天才】}
　 &amp;color(red){●}[[赤木しげる&gt;Scarlet devil]]
&amp;color(red){0/1【とてつもない日本のはっぱ隊】}
　 &amp;color(red){●}[[はっぱ隊員&gt;卑怯だッ！]]
&amp;color(red){0/1【とらドラ！】}
　 &amp;color(red){●}[[逢坂大河&gt;激流に身を任せた結果がコレだよ！！（A面・前編）]]
&amp;color(red){0/1【北斗の拳】}
　 &amp;color(red){●}[[トキ&gt;激流に身を任せた結果がコレだよ！！（A面・前編）]]
&amp;color(red){0/1【らき☆すた】}
　 &amp;color(red){●}[[日下部みさお&gt;「正解」と「理想」　-Killer Queen-（前編）]]
&amp;color(red){0/1【チーターマン2】}
　 &amp;color(red){●}[[アポロ&gt;アポロ13 -そして誰もいなくなるか？]]
&amp;color(red){0/1【学校であったこわい話】}
　 &amp;color(red){●}[[新堂誠&gt;悪魔の遊戯 -赤木しげるのユベリズム心理フェイズ-]]
&amp;color(red){0/1【機動戦士Zガンダム】}
　 &amp;color(red){●}[[カミーユ・ビダン&gt;鏡音のドナルコロニー改造　化かし合いし編]]
&amp;color(red){0/1【2ちゃんねる】}
　 &amp;color(red){●}[[やる夫&gt;朝霧の幻影殺人鬼]]
&amp;color(red){0/1【ひぐらしがなくですの】}
　 &amp;color(red){●}[[夜神月&gt;シンデレラ・ケージ（前編）]]
&amp;color(red){0/1【ニコニコRPG】}
　 &amp;color(red){●}[[僧侶&gt;こわれるこころいんばとろわ 明く茂る誠い心]]
1/1【星のカービィ(メタナイトの逆襲)】
　 ○メタナイト
1/1【メタルギアソリッド】
　 ○ソリッド・スネーク
1/1【SchoolDays】　
　 ○桂言葉
&amp;color(red){0/1【美味しんぼ】}
　 &amp;color(red){●}[[海原雄山&gt;激流に身を任せた結果がコレだよ！！（A面・前編）]]


&amp;color(red){【残り8/70人】}


**主催者

3/3【ニコニコ動画】
　 ○運営長 / ○右上 / ○左上


**意思持ち支給品

&amp;color(red){0/4【誤算家】}
　 &amp;color(red){●}[[たこルカ&gt;燃えつきろ！！ 熱戦・烈戦・超激戦――俺がやらねば誰がやる・天体戦士編――]] / &amp;color(red){●}[[ゆっくり霊夢&gt;Fake]] / &amp;color(red){●}[[ゆっくり魔理沙&gt;Fake]] / &amp;color(red){●}[[ののワさん&gt;マジックvs魔法　-I&#039;m loving it !-]]
&amp;color(red){0/2【いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況】}
　 &amp;color(red){●}[[おにぽん&gt;正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-]] / &amp;color(red){●}[[むてきまる&gt;「正解」と「理想」　-Killer Queen-（前編）]]
1/1【遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX】
　 ○ユベル
0/1【日本直販テレフォンショッピング】
　 &amp;color(red){●}[[てつ&gt;夕夜の靄(Ⅰ)]]
&amp;color(red){0/1【MF2死ぬ気シリーズ】}
　 &amp;color(red){●}[[あおばシゲル&gt;嘘と現実の境界]] 
1/1【魔法少女リリカルなのはStrikerS】
　 ○マッハキャリバー
&amp;color(red){0/1【ローゼンメイデン】}
　 &amp;color(red){●}[[翠星石&gt;ＤＩＯ様は本当に頭の良いお方]]
&amp;color(red){0/1【完全振り付けマスター】}
　 &amp;color(red){●}[[振付マスター&gt;嘘吐きがいたらすぐ殺す～狂気の初音ミク]]
&amp;color(red){0/1【自作の改造ポケモンを友人にやってもらった】}
　 &amp;color(red){●}[[サーセンｗ&gt;Junk the Eater]]
&amp;color(red){0/1【テイルズオブデスティニー】}
　 &amp;color(red){●}[[ディムロス&gt;正義の味方 -Round ZERO BLADE BRAVE-]]
1/1【FF11】
　 ○イージス
1/1【私立東方学園】
　 ○ピョン太君
1/1【ポケットモンスターシリーズ】
　 ○ネイティオ
&amp;color(red){0/1【コイキングを守れ！ディフェンスに定評の（ｒｙトーナメント】}
　 &amp;color(red){●}[[コイキング&gt;少し頭冷やそうか(強行編)]]

----    </description>
    <dc:date>2011-05-27T04:52:12+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/580.html">
    <title>夕夜の靄(状態表)</title>
    <link>http://www19.atwiki.jp/niconico2nd/pages/580.html</link>
    <description>
      *夕夜の靄(Ⅱ) ◆F.EmGSxYug

----

【C-4 / ２日目・夕方】
【タケモト＠自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
[状態]:精神疲労(小)、僅かな焦り
[装備]:アイスソード＠ちっこい咲夜さん、プレミアム首輪改
[道具]:[タケモトのデイバッグ]
支給品一式（水一食消費）、精密ドライバー＠現実、野菜ジュース＠ぽっぴっぽー、
ドアラの首輪、シルバーウルフ(12/12)、(予備弾188本)＠フルメタル輪ゴム鉄砲、万葉丸(11/30)＠零シリーズ　
強姦パウダー＠ニコニコRPG（4/9）、ブロントさんの首輪（真っ二つ）、
プレミアム首輪×１、小型位置音声偽装装置（現在オン)×２、隠し部屋に関する説明
プレミアム首輪の設計図、工具、隠し部屋のカギ、三国志大戦カード（王允）＠三国志大戦
モンスターボール（空）＠いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況、キモイルカのメモ
DMカードセット(天使のサイコロ、スタープラスター)＠遊戯王シリーズ、ブレード＠サイべリア
北条鉄平の首輪
[思考・状況]
1：地下ルートを通り、運営基地へ
2：自分が生き残るために最善の行動を取る。
3：最後の一個のプレミアム首輪はとりあえず改造しない。
※射命丸から首輪に関しての情報を得ました。
※会場のループを知りました。
※殺し合いの目的をショーだと推測しました。
※積極的な脱出は不可能と考えました。
※天使のサイコロが使用可能になるのは十二時間後。

【馬岱＠呂布の復讐】
[状態]:精神疲労(中)、疲労(小)
[装備]:鍬＠吉幾三、三国志大戦カード（群雄SR馬超）＠三国志大戦、プレミアム首輪改
　包丁＠会場内
[道具]:基本支給品×８（水、食料三食消費）、ヒテンミツルギ極意書＠ニコニコRPG
　　　　張遼の書＠ニコニコ歴史戦略ゲー、医療品一式
　　　　セーブに使って良い帽子＠キャプテン翼、射影機(07式フィルム：28/30)＠零～zero～
　　　　予備07式フィルム30枚、寝袋＠現実、普通のDMカード数枚＠現実
　　　　DMカードセット（スピード・ウォリアー、魔法の筒、ガーゴイル・パワード）＠遊戯王シリーズ
　　　　折り畳み式自転車＠現実、乾パン入り缶詰×３＠現実
　　　　忍具セット(忘却玉)＠忍道戒、不明支給品０～１
　　　　ねるねるね3種セット＠ねるねるね、鏡(破損)＠ドナルド、美希の私服
　　　　禁止エリア解除装置＠オリジナル、リボン＠FFシリーズ
　　　　てゐの木槌＠東方project(破損)、防弾チョッキ＠現実
　　　　変化の杖＠ドラゴンクエスト
[思考・状況]
１：地下ルートを通り、運営基地へ！
※参加者の多くの名前を見た覚えがあることに気が付きました。ニコ動関連の知識の制限は実況者達等に比べて緩いようです。
※徐々に記憶制限が解けてきた様です
※藤崎の荷物は馬岱が回収しました。上記通り支給品が幾つか破損しています。

【ソリッド・スネーク＠メタルギアソリッド】
【状態】肉体疲労（中）
【装備】コルトパイソン（6/6、予備弾27）＠現実、TDNスーツ＠ガチムチパンツレスリング、越前の軍服、プレミアム首輪改
【持物】支給品一式（水、食料一食消費）
　ハイポーション＠ハイポーション作ってみた、馬鹿の世界地図＠バカ日本地図、全世界のバカが考えた脳内ワールドマップ
　咲夜のナイフ＠東方project、さのすけ＠さよなら絶望先生、基本医療品、至高のコッペパン＠ニコニコRPG
　タバコ一箱（一本消費）＠メタルギアシリーズ、ライトセイバー＠外人が想像したとてつもない日本が出てくるゲーム(RedAlart3)
【思考・行動】
１：地下ルートを通り、運営基地へ
２：これ以上仲間を死なせない
[備考]
※馬鹿の日本地図の裏に何か書いてあります。

【メタナイト＠星のカービィ（メタナイトの逆襲）】
[状態]ゼロマスク (半分破壊)
[装備]七星宝剣＠三国志９、ゼロの仮面(顔が入るサイズに改造、半分が損壊)＠コードギアス
　プレミアム首輪改
[道具] なし
[思考･状況]
基本思考：参加者の救出及びゲームからの脱出
1：地下ルートを通り、運営基地へ
[備考]
※フランドール、スネーク、藤崎、馬岱と情報交換をしました。また、東方project出展のキャラについてそれなりの情報を得ました

【桂言葉＠SchoolDays】
[状態]：肩に刺し傷、疲労（中）、全身に痛み、　全身に暴行の痕
[装備]：レナの鉈＠ひぐらしのなく頃に(血まみれ)、プレミアム首輪改
[道具]：支給品一式(食料・水一食分消費)、拳銃（6/6予備弾18）＠デスノート
　緋想の剣＠東方project、ランサーアサルトライフル(41/350)＠Gears of War2
　逆刃刀・真打＠フタエノキワミ、アッー！、　言葉のノコギリ(レザーソー)＠school days
[思考・状況]
1:誠がいる世界の自分と入れ替わる。そのためにユベルに従う。
※アニメ最終話後からの参戦です。
※プレミアム首輪改のことを全て知りました。

【チルノ＠東方project】
［状態］疲労（大）、体の各所に擦り傷、多少の火傷、ユベル憑依中
［装備］バスタードチルノソード＠東方project派生、養由基の弓＠三国志Ⅸ（矢残り5本）
　プレミアム首輪改、方天画戟＠三国志Ⅸ
［道具］支給品一式、エクスカリバー＠遊戯王DM
　葉団扇＠東方project、射命丸文のカメラ＠東方project
[文のデイバッグ]
支給品一式（食糧一食、水二食消費）、ＢＦ－疾風のゲイル＠遊戯王5D&#039;s
ＢＦデッキ＠現実、デュエルディスク＠遊戯王GX、サバイバルナイフ＠現実
くず鉄のかかし＠遊戯王シリーズ、超融合のカード（ただのカード）＠現実
［思考・状況］
１：（ユベルに体を乗っ取られました）
【備考】
※空は飛べますが体力を余計に消費します
※氷符 アイシクルフォールは制限対象に入っていないようです。
弱体化してはいますが、支障なく使えます。
但しイージーモード限定です。自機狙い5way弾は出せません
※バスタードチルノソード越しに並行世界の情報を得ることで、その世界の自分の能力を使えます。
副作用として記憶障害などの他、使い過ぎると元の世界に帰れません。
※エクスカリバー＠遊戯王DMが使用可能になるのは7時間後、疾風のゲイルの使用可能は9時間後、くず鉄のかかしが使用可能になるのは10時間後。
※超融合のカードの作成はかなり進んでいます
　少なくともグラハム、リン、藤崎、ドナルドの分は回収済みです。
【ユベルの思考・状況】
1：大好きだよ、十代……
2：超融合をこの会場で作成し、十二次元宇宙を自分の望んだ世界に作り替える
3：そのためにチルノを利用し、痛みと苦しみを味あわせる。
4：保存食として言葉とキョン子を利用。
5：事故の隠蔽を行ってから、魔導アーマーを利用してモールに向かう。
6：彼女も誰かを愛しているのかな……？フフフ……
［備考］
※キョン子の体を乗っ取りました
※ バトルロワイアルの会場を異世界の一つだと思っています。
※ 自身の効果以外で破壊された時、第2形態、第3形態に進化できるかは不明
※プレミアム首輪改が１０個しかないことを知りました。

【F-3 / ２日目・夕方】
【キョン子＠涼宮ハルヒコの憂鬱】
[状態]：気絶中
[装備]：なし
[道具]：支給品一式×４(食料一食分、水二食分消費)、長門有希のギター、Ipod（少佐の演説の音声入り）＠HELLSING
　カレーセット＠るろうに剣心、ピーマン＠星のカービィ、リボルバーナックル＆マッハキャリバー＠リリカルなのはStS（残弾6/6、予備12）
　アイス詰め合わせ＠VOCALOID、海賊帽子＠ミュージカル・テニスの王子様
　果物ナイフ＠現実、プレミアム首輪改
[思考・状況]
1：気絶中
※超融合のカードの作成に心の闇を三つ使用しました

【ときちく＠時々鬼畜なゲームプレイシリーズ】
[状態]:左肩下に刺し傷(応急処置済み)、左肩に銃痕（応急処置済）、顔面左の負傷
　　　　拳に痛み、全身にダメージ(小)、恐怖感、安心、疲労(大)、精神疲労(中)
[装備]: ナイフ×２、包丁×２、フライパン、ステアーTMP(15/30、予備弾倉残り6)＠現実
　　　　プレミアム首輪改
[道具]:[ときちくのデイバッグ]
支給品一式×６（食料・水三食分消費）フォーク、 無限刃＠るろうに剣心、毒蛾のナイフ＠ドラゴンクエスト
　亀の甲羅×２＠マリオシリーズ、銃（10/15）＠現実、首輪探知機(残り５分)
　アシストフィギュア（サイボーグ忍者）＠大乱闘スマッシュブラザーズX(３時間使用不可能)
　モンスターボール（ネイティオ）＠ポケットモンスター至高のコッペパン＠ニコニコRPG
　予備弾丸セット＠オリジナル
[バクラのデイバッグ]
DMカードセット（翻弄するエルフの剣士(使用可能)、鉄の騎士ギア・フリード(７時間使用不能)、）＠遊☆戯☆王
　普通のDMカード＠現実 共通支給品、コメント一覧＠ニコニコ動画、、タミフル＠現実、モンスターボール(空)
　DMカード（ブラックマジシャン(１０時間使用不可能)）＠遊戯王、KAITOのマフラー＠VOCALOID、
【思考・状況】 基本思考：運営に復讐する。
０：とりあえずキョン子を起こすしかなさそうだ……
１：格納庫に可能な限り安全に侵入する方法を考える。
２：他の参加者とは出来るだけ接触しない。必要に迫られればその限りではない。
【備考】
※自分の元世界がどんな場所か、自分がどんな存在が理解しました。
※元々の能力などのせいで他の参加者に比べ疲労が激しいようです。
※オフィスビルのネットは主催者と繋がっていると推測しました（真偽は不明）
※映画館での出来事を知りました。
※会場のループを知りました。
※殺し合いの目的をショーだと推測していますが、漠然と不安も抱いています。
※予備弾丸セットの中身のうちコルトパイソンの弾丸はスネークに、
近代ベルカ式カートリッジはチルノに渡してあります。
※格納庫が脱出経路であると考えました。
※べジータの大穴で地下のトンネルを発見しました。

【十六夜咲夜＠東方project　死亡】

【コルミロス＠ゆっくりレオンのバイオハザード4 ゆっくり実況と解説と縛りと】
バイオハザード4に登場する、犬のクリーチャー。
他のバイオハザードシリーズにおけるケルベロスポジションである。
本来は普通の犬のように鳴くが、持ってきた世界が世界なのでゆっくりボイスでわんわんお！と鳴く。
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    <dc:date>2011-05-27T04:49:51+09:00</dc:date>
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    <title>夕夜の靄(Ⅲ)</title>
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      *夕夜の靄(Ⅲ) ◆F.EmGSxYug

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【Ⅲ】

魔導アーマーが東端から西端へと転移を終えた頃の桂言葉は、極めて挙動不審だった。
理由は言うまでもなく、チルノの姿だ。正確には、その中にいるモノ。

「もしかして、自分も体を乗っ取られるとでも思ってるのかい？
　フフフ……安心していいよ。
　せっかくこの体を乗っ取ったっていうのに、君の方に移って何になる？」

そう言うチルノの表情は、チルノであってチルノでなかった。
ユベル。
悪魔は、現在、チルノの中にいる。

戦闘力のある体を得られた以上、ユベルは極めて安全だ。
直接攻撃に対しては、時を止められようとも跳ね返せる。
攻撃してこなければ、こちらが攻めればいい。
……もちろん、直接攻撃でなければ例外はある。
例えば束縛して水の底に沈められるだとか、首輪が爆発するだとか。

もっとも、言葉はそんなことは知らない。
挙動不審さを誤魔化すように、ただ話題を逸らすだけだ。

「あの人……殺さなくていいんですか？」
「ああ、キョン子のことかい？」

ユベルが抜けて元に戻ったキョン子。
彼女の体はもはや用済みだが、殺さずデパートの側に放置している。
ユベルが乗っ取ったチルノに対する抵抗を続けるマッハキャリバー共々、だ。
それは殺しておくべきだった、と言葉は当然のように言った。
少なくともその点において、スイッチの入った彼女の精神はとっくに倫理を投げ捨てている。
もっとも、ユベルは意に介した様子はない。
それどころか、それを認めた上で解説する。そう言うのももっともだ、という表情で。

「彼女はいざという時のための保存食なんだよ。
　自分の体が何をしてきたか、どんなことをしてきたか。
　しっかりと、一緒に置いてきたあの靴から解説させる。
　だけど、自分にできることは何一つない。
　そういう状況で放置されていれば自然と心の闇は増すというものさ。
　それに、彼女を見殺しにすることができないあの靴は、
　余計なことができない……」

そこまで言った瞬間、突如魔導アーマーががくんとつんのめった。

「故障でしょうか」　
「……いや。操縦を失敗しただけだ。
　どうも、しっくり行かない部分があってね。
　記憶の一部が読み取れないし、体の反応も鈍い」

フン、とユベルはチルノの顔にしかめっ面を作らせた。
グラハム達の心の闇を回収したことは、
超融合の錬成だけでなくユベル自身の能力の回復にも繋がっている。
もっとも……だからと言ってそれは、
キョン子以外の相手にも即乗り移れることを意味しない。
依然として、ユベルは完全に回復したわけではない。だいたい八割ほどだ。
キョン子同様に、弱った相手の精神から心の闇を肥大化させ、利用する必要がある。
ユベルはチルノの精神が弱っているのをその第三の瞳で感じとり、
これを好機として更に追い込み、自分の手駒とすることを試みた。
しかし、心の闇で染め上げきることができず、またユベルも完全でない結果……
体の主導権は奪えたものの、完全に乗っ取るにはいかなかったようだ。
少なくとも、チルノの力を十割使うことはできない。
チルノの戦闘力を最大限に使えない代わりに、
ユベルの反射能力が追加されているのだから十分に強力だと言えるが。

「なぁに、問題はないさ、ふふ……
　とりあえずドナルド達が死んでいる場所へ向かおう。
　あいつからも心の闇を集めておかないとね。
　そのあとはとりあえずモールに行って、大人しく合流しよう」
「合流……するんですか？」
「ああ。
　僕達の目的を達成するためには、、超融合を完成させるだけじゃなく……
　右上だとか言う連中もある程度弱体化させておくのがより確実なのさ」

そうほくそ笑んでいるユベルは現状に満足してはいない。
超融合を完成させ十二次元宇宙を融合させるために、
集められるものは集めておく腹である。

（そう……保存食なのさ、君はね。
　超融合の効果を確実に達成するために、
　この空間を覆う様々な防護を弱めておきたい。
　そのためには、色々と無茶をすることになるだろうからね……）

■

デパートの側で放置されたキョン子は、まだ目を覚まさない。
彼女に干渉しようとする存在もいない。
ただ、待機モードである青いクリスタルに戻されたマッハキャリバーが僅かに光るだけ。
但しそれは機能を停止させられたからではなく、出来る限り魔力を節約するためだ。

『…………』

チルノはユベルに体を乗っ取られる寸前、
貯蔵できるありったけの魔力をマッハキャリバーに残していた。
それとカートリッジを利用すれば、
純一般人である彼女にも、一度だけ力を行使することは可能かもしれない。
故に、マッハキャリバーは黙して待つ。
チルノが残した希望を行使する軌跡の始まりを。

「……おいおい、どういうことだよ、これ」

気配もなく現れる人影。
その軌跡を整備する、シャベルが地面に当たった。

|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|[[時系列順&gt;第七回放送までの本編SS]]|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|[[投下順&gt;251～300]]|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|チルノ|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|桂言葉|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|キョン子|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|タケモト|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
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|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|メタナイト|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|ときちく|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|
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|sm252A:[[夕夜の靄(Ⅱ)]]|左上|sm252A:[[夕夜の靄(状態表)]]|    </description>
    <dc:date>2011-05-27T04:47:12+09:00</dc:date>
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