初音ミク -Project DIVA- wiki

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鏡音八八花合戦【かがみねはちはちはなのかっせん】

にれぎる氏が作詞、モジャPが作曲した鏡音リン・レンオリジナル曲。
鏡音リン・レン誕生二周年の日に発表された曲で、花札(八八花)を題材とした和風ロック。
華やかな原曲PVはmelou氏によるもので、同氏の解説によると、「恋路を賭けて一世一代の花札勝負をする二人…という演目を演じる歌舞伎役者の鏡音」という設定。
DIVAfに収録されており、原曲PVと同様の華やかな花札の世界が見事に再現されている。
しかし、鮮やかな色合い故に、リズムゲームにおいて一部の譜面が見づらくもなっている。
チャンスタイムの成否でPV終盤は大きく変化し、失敗時には花札を中心としたものとなり、成功時にはリンとレンによる演奏を中心としたものとなる。
演奏するレンのモーションは、実際の雅楽の演奏家によるものである。
melou氏デザインの対応モジュールは、花札の「柳に小野道風」をモチーフとしたリンの若衆姿「鏡音リン 雨」と、「桐に鳳凰」をモチーフとしたレンの花魁姿「鏡音レン 鳳月」。
また、DIVAfには同じく花札をモチーフとしたmelou氏デザインのモジュールとして、「桜に幕」をモチーフとしたリンの花魁姿「鏡音リン 桜月」と、「松に鶴」をモチーフとしたレンの若衆姿「鏡音レン 鶴」が収録されている。

鏡音リン・レン【かがみねりん・れん】

2007年12月27日にクリプトン・フューチャー・メディアから発売されたキャラクターボーカルシリーズシリーズ第二弾の音声合成・デスクトップミュージック (DTM) ソフトウェアの製品名、およびキャラクターとしての名称。
  • ソフトとしての鏡音リン・レン
声質のコンセプトは「張りのある声」「力強い声」。音声ライブラリは声優の下田麻美が担当。ジェンダーファクターを調整する事で少女から少年のボイスを自在に出すことができる。
企画当初は男女のボーカルを開発する予定が一度廃案され、女性ボーカル単体となる予定であったが、12月3日に公式にアナウンスが行われた際にサプライズとして鏡音レンも発表された。ライブラリのアップデートも行われ、より製作者に優しくチューニングされた。無論このアップデートは旧作にも有効であり、当ソフトを買わずとも旧作ユーザーにも配布された。
2008年7月には『ACT2』が銘打ったライブラリアップデートが行われている。旧バージョンは扱いが難しく、普通に歌わせるにも高い技量が要求され、一部から「じゃじゃ馬」とまで評されたためである。

  • キャラクターとしての鏡音リン・レン
2人は双子の姉弟とも鏡写しの存在とも言われているが、公式では正式に明言されず設定はユーザーの判断に任せられる。
初音ミクの定番アイテムとなったネギに対して、発売前からアイテムとの組み合わせの論議がユーザーの間で行われたが、『初音ミク「すいません・・・、鏡音リンを予約したいのですが・・・」』が投稿されるとロードローラーという斜め上を行く設定がユーザーの間で膾炙した。
ちなみにDIVA1stでは、ミクルームのルームアクセとしてロードローラーを飾ることができる。また2nd収録のリン・レンデュエット曲「ジェミニ」のPVにも出てくるほか、リン・レン誕生記念DLCのルームアイテムにもあしらわれている。
extendではルームアイテムのサーキット・ロードとして登場。

カゲロウデイズ【かげろうでいず】

じん氏が作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。
「夏といえば,というよくある話」を歌ったストーリー楽曲で、一連の楽曲は「カゲロウプロジェクト」と題して様々なメディア展開がなされている。
DIVAF2ndでは、最後に収録が発表された曲の1つであり、PVはじん氏監修のもと、ゲームオリジナルの世界観で描かれる。
リズムゲームでは冒頭からいきなりチャンスタイムが始まり、その成否によって以降のPV内容が大きく変化するという、かつてない試みがなされている。
冒頭はボーカルによるライブシーンから始まり、チャンスタイム失敗時はそのままライブシーンがメインとなり、
成功時は、ゲストがライブ会場に向かう途中に体験する奇妙な物語を描いたストーリーメインのPVとなる。
ただし、チャンスタイムは高速で同時押しとスクラッチ(フリップ)が入り乱れたものとなっており、成功させるのは簡単ではない。
また、譜面は、NORMALからEXTREMEまで一貫して、ボタンが○(→)と×(↓)の二種類のみで構成されており、△(↑)と□(←)が一切登場しない。
これは、楽曲のイメージに合わせ、赤色と青色しか登場させないようにしたためである。
対応モジュールはなく、オススメモジュールは、ボーカルには初音ミクオリジナル、ゲストにはピアプロコラボお出かけ着採用作であるこむ24氏デザインの「ストリートポップ」が設定されている。

重音テト【かさねてと】

元は2chでエイプリルフールネタとして用意された架空のボーカロイド。外見等の設定はアンカーで製作されているため非常にカオステトさんじゅういっさい
2008年4月1日にテト公式サイトが公開され、後に有志の手によりフリーソフト『UTAU』にて音声ライブラリーが開発された。オリジナル曲も人気を博し、UTAU三人娘に数えられている。
ちなみにテト単独出演で初殿堂入り動画はラマーズP製作。
更に2010年4月1日のクリプトン社と重音テト公式サークル『ツインドリル』からの発表によりピアプロへのイラスト投稿が可能となった。(クリプトン社に著作権が移ったわけではないため注意。)
まさに『嘘から出たまこと』である。

このように変わった経緯を経て知名度を上げていったがDIVAへの参加は無く一部では熱望されていた。
しかしDIVA3作目であるextendの発売日が近づく2011年テトの日(10/10)のニコニコ生放送『テトの日2011 何歳だって​関係ない!』にて
まさかの重音テトモジュールのDLCが発表。翌日11日に配信が開始された。この生放送ではこのためにセガが製作した『おちゃめ機能』のPVも公開され話題になった。期待を裏切らない事に定評のあるセガがまったやってくれました。
モジュールも非常に作りこまれており垂れ目やナンバリングはもちろん、スカートのアクセサリが内側に入っているイラスト担当の勘違いも再現
なお、初代DIVAのネルハク等と同じで中身はミクのままであることに注意。おかげでミクルームを擬似的にテトルームにできるが。
DIVAfでもDLCで配信された。
DIVAF2ndでも引き続きDLCとして登場。私服モジュールである「M・S・J」(「迷彩スウィートジャケット」の略。「i」や「o」を付け加えてはいけない)、そして、スイムウェアも新たにDLCとして配信された。
現在は関連曲の配信は無いがユーザーの反応次第では今後も新たな展開があるかもとの事らしく、これからの展開に期待が膨らむ。

預言者

神曲【かみきょく】

おにゅうPが作詞・作曲、ピノキオPが編曲した初音ミクオリジナル曲。
創作者達の作品が生み出す「奇跡」を歌い上げた曲であり、讃美歌の「アメイジング・グレイス」のメロディが取り入れられている。
DIVAfに収録されており、PVではミク、リン、レン、ルカのちびキャラが登場する。
ボーカルをリン、レン、ルカのいずれかにすると、選択キャラのちびキャラとミクのちびキャラの立場が入れ替わり、KAITOかMEIKOを選択した場合は、ミクのちびキャラの代わりにそのキャラのちびキャラが登場する。
対応モジュールは、はんにゃG氏デザインの「ホーリーゴッデス」。ミクさんマジ女神。
Sui氏による本家PVは、様々なネタが盛り込まれたものとなっており、DIVAでこの曲を知ってから見ると、動画説明文の通り「なにこれ」と思う事だろう。

カラータグ【からーたぐ】

フリープレイで、各曲タイトルの頭に付いている色分けされたタグ。
DIVAでは収録曲がタグの色ごとにグループ分けされており、このグループを解禁条件の単位とするモジュールも用意されている。また、一部例外はあるものの概ねクリエイター別に色分けされているため、目印としても視覚的に分かりやすい。
水着マラソンを敢行する際など、曲をタグごとにまとめてプレイしていくようにすると進捗状況が把握しやすくて便利。
ちなみに六色のタグのうち、畑亜貴神前暁の作品を中心としたスカイブルータグの五曲は、春→夏→秋→冬と来て最後に卒業ソングで一年を締めくくるという、非常に綺麗な構成になっている。

関連:P-スタイル

からくりピエロ【からくりぴえろ】

40㍍Pが作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。
原曲PVはレンリツ方程式のヤマコ氏と√Effect氏が手掛けている。
哀愁の漂うリズムに乗せて失恋の悲しみを歌った楽曲であり、40㍍Pの最大のヒット曲となった。
DIVAF2ndに収録され、PVでは歯車ステージを舞台に、ピアノ演奏者(ボーカル)と道化師(ゲスト)の「二人一役」で心情が表現されている。
対応モジュールは、ヤマコ氏デザインの「リグレット」と「マリオネット」。
マリオネットにはASも収録されており、本楽曲のPVでゲストが付ける仮面を付けている。
ヤマコ氏はHoneyWorksとしても活動しており、F2ndでは「スキキライ」のロードイラスト及びモジュールデザインも手掛けている。

カラフル×セクシィ【からふるせくしぃ】

ちーむMOERが手掛けた、MEIKO・巡音ルカオリジナル楽曲。
作詞を流星P、作曲をdoriko氏、編曲をOSTER氏が手掛けている。
DIVA2ndタイアップソングとして登場した「カラフル×メロディ」の姉妹曲として作られた曲。
大人の女性の愛とそれを彩る色をテーマにした曲で、ジャズ調にアレンジされている他、歌詞も「カラフル×メロディ」と若干異なる。
DIVAextend収録がいち早く発表された曲であり、DIVAextendの発売に先駆ける形でAC版DIVAにおいて一足早く収録された。
「カラフル×メロディ」の姉妹曲であり、歌詞も似ているが、曲調はがらりと変わっているため、
「カラフル×メロディ」と同じと高をくくって挑むとその独特のリズムに翻弄される。大人の女性は一筋縄ではいかない、といったところだろうか。
この曲に合わせて、nezuki氏がデザインしたモジュール「セクシープディング」、「フェアリーマカロン」が収録されている。

カラフル×メロディ【からふるめろでぃ】

ちーむMOERが手掛けた、初音ミク・鏡音リンオリジナル楽曲。DIVA2ndにおけるもう一つのタイアップソングである。
作詞を流星P、作曲をdoriko氏、編曲をOSTER氏が手掛けており、またギター奏者として19's Sound Factory(19氏)が参加している。
年頃の少女の恋心とそれを彩る色をテーマにした曲で、学園祭のステージをイメージしたPVとなっている。
姉妹曲としてMEIKOと巡音ルカのデュエット曲「カラフル×セクシィ」があり、extendでは共に収録曲として登場している。
こちらは後に、F2ndでも収録されている。
この曲に合わせて、nezuki氏がデザインしたモジュール「カラフルドロップ」、「チアフルキャンディ」が収録されている。
また、DIVA2ndでモーションキャプチャーを担当した“ゆいかおり”の小倉唯と石原夏織のお二人がこの曲を「踊ってみた」動画も存在する。

カンタレラ【かんたれら】

黒うさP(WhiteFlame)によるKAITO・初音ミクオリジナル曲。初音ミクはバックコーラスとして使用されている。
KAITOとバックコーラスのミクの2人で紡がれる優雅でかつ妖しさ漂う世界観が特徴的な曲であり、女性層からの人気も根強い曲である。
DIVA2ndにて収録されており、KAITOとミクの舞踏を交えたPVが展開されている。
前作DIVAではKAITOの曲がエディット専用曲でしか収録されていなかったこともあり、前作DIVAにおけるKAITOの扱いを嘆いていたファンに大いに喜ばれた。
ちなみにカンタレラとは、中世ヨーロッパ(15~16世紀)スペイン出身のイタリアの名門一族、ボルジア家が政敵の暗殺に用いたとされる毒薬である。
悪ノ娘、ココロに続いてミュージカルになるなど、その物語の面においても今後の展開が注目される曲である。

KAITO V3発売後には、ボーカルにKAITO V3を用いた「カンタレラ ~grace edition~」が公開された。
DIVAF2ndではこちらのバージョンが収録され、バイオリンの演奏シーンが登場する等、PVも新たに生まれ変わっている。
対応モジュールとして、「grace edition」のイラストを手掛けた一斗まる氏による「ローザ・ブルー」(KAITO)、「ローザ・ビアンカ」(ミク)が収録されている。

キャットフード【きゃっとふーど】

doriko氏が作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。
投コメ曰く、「今回もアップテンポな感じで。イラストは久々に明るめで。猫っぽい歌を一度作ってみたかった!」とのことで、
明るい曲調ながらも、気持ちに気付いて欲しいのに素直になれない少女の憂鬱な気持ちを表現した曲。
ギターを Hajime Nezu氏 、ベースを ティッシュ姫氏 が演奏しており、原曲動画のイラストはnezuki氏が手掛けている。
11年のクリスマスイブにDIVAf(発表時は「Next HATSUNE MIKU Project DIVA」表記)において最初に収録が発表された曲であり、
逆光演出や、ミク以外にもピエロ数人が奏者として登場していることから、「次のDIVAは次世代機だ」ということをユーザー達に知らしめる役割を担った。
DIVAfではフリープレイリストの先頭を務めており、doriko氏の楽曲がこの位置に来るのはDIVA2ndの「ロミオとシンデレラ」に続き2曲目となる。
対応モジュールとして、nezuki氏がデザインを手掛けた「ピエレッタ」が収録されている。

キャハッ シンジラレナーイ【きゃはっ しんじられなーい】

咲音メイコのリズムゲームリザルトボイス。
EXCELLENTクリア時に聞ける。
普通に解釈するなら「キャハッ(こんなすごい結果なんて)シンジラレナーイ」なのだが、
パフェ狙いの時に聞くと「キャハッ(パーフェクト逃すなんて)シンジラレナーイ」と言われてるように思えて心を抉られる人もいるとか。
咲音さんに悪気は無いのでくじけず次に挑戦しよう。


キャー目【きゃーめ】

PV中のキャラの表情バリエーションの中にある「><」のような形の目のこと。
ミクとリンのみこの表情になり(初代に限りハク・ネルもこの表情になる)、他のキャラだと目を閉じた笑顔、といった感じになる。
何故かミクとリンのみ適応される表情、ということで、DIVAにおける「ごきげんミクさん」の象徴といってもいい表情である。
DIVAf以降はミクとリン以外もキャー目が適応される。

キュート・メドレー ~アイドル サウンズ~【きゅーとめどれー あいどるさうんず】

DIVAXに収録された、Mitchie M氏によるメドレー楽曲。
メドレー楽曲の中では最初に完成した曲で、PSVRのデモにも使用されていた。
Mitchie M氏の1stメジャーアルバム「グレイテスト・アイドル」収録曲でもある5曲から成る。
1曲目は、VOCALOID 2のミクの性能を最大限に引き出したVocaR&Bの「イージーデンス」。
2曲目は、DIVAFにも収録されたMitchie M氏の代表作「FREELY TOMORROW」。
3曲目は、声優っぽい可愛らしさを前面に出した「ビバハピ」。
4曲目は、ニンテンドー3DSソフト「初音ミク Project mirai 2」のオープニング曲として書き下ろされたミクダヨーさんのテーマ曲「アゲアゲアゲイン」。
5曲目は、ミクのリアルな「喋り」に挑戦した「アイドルを咲かせ」。
ちなみにライブクエストのキュートエリアのストーリーではKAITOも登場しているが、本楽曲のPVに登場するのはミクのみである。

巨大少女【きょだいしょうじょ】

40㍍P(40mP)が作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。
同人アルバムCD「39+1m」からのシングルカットであり、「LIFE SIZE NOTE -40mP-」の収録曲である。
P名通り、40m相当になったキャラクターが怪獣と戦ったり、原曲動画の「今回は40mどころの騒ぎじゃありません」の通り、40mどころじゃなくなったりと、
とてもユニークな歌詞・PVが特徴的。某2ch用テンプレの「かいじゅうだってけりたおすぞ」の元ネタである。
このようにネタ要素が豊富であるが、思春期の背伸びしがちな少女の恋心を歌った爽やかなミク歌である。
ちなみに、この曲が収録されているDIVA2ndにおいては、この曲のEASY(またはNORMAL)をクリアすることで「亞北ネル」が使用可能になり、
この曲のHARDをクリアすることで彼女のモジュール「エスニック」が出現するため、怪獣の中の人はアルバイト中のネルなのでは?とも噂されている。

金ミク【きんみく】

初代DIVAにおける取得条件最高難度を誇ったモジュールP-スタイルCGのこと。CGはシャンパンゴールドの略。
取得条件は全曲でHARD/GREAT以上を取得する事。したがって、最終的に最難関曲初音ミクの消失のHARD/GREATクリアがプレイヤーのまえに立ちはだかることとなる。
そんな入手最難のモジュールだが、それが他のモジュールの単なる色違いであるという点について、良心的と見るか報われないと見るかは人それぞれ。
全身が黄金だが、別に穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めたわけでも、右手が光ったり唸ったり輝き叫んだりするわけでもない。
ちなみに、このモジュールで「天鵞絨アラベスク」をプレイするとミクの色が背景に溶け込んで大変な事になる。
DIVA2nd以降は、他のP-スタイルと合わせて全曲EASYクリアで出現する。しかし、今でも金色に輝くミクさんが見れる唯一無二のモジュールである。
AC版では、他のP-スタイルが50VPで購入できるのに対し、このモジュールのみ300VPが必要となっている。
F2ndではDLCとして登場。P-スタイルの中では唯一のF2ndへの登場となる。
「金のモジュールプレゼント」と題して、DLC楽曲16曲の全曲購入者を対象に期間限定で無料配信された。
公式サイトでは、『PSP第1作目において、獲得条件が最もシビアであったために、多くのプレイヤーの親指を疲弊させた伝説(?)の「金ミク」』と紹介されている。

関連:P-スタイル

クール・メドレー ~サイバーロックジャム~【くーるめどれー さいばーろっくじゃむ】

DIVAX収録のメドレー楽曲。アレンジをDIVELA氏が、マニピュレートを攻(おさむ)氏が担当。
ライブPVはバンド形式となっており、ミクがドラム、リンがギター、ルカがベースを担当している。
曲毎にボーカルが変わり、それぞれの楽曲を歌唱する。
1曲目は、ミクの歌唱でf/Fにも収録されたwowaka氏の「アンハッピーリフレイン」。
2曲目はボーカルがリンに交代し、ライブPの「マイリスダメー!」。リズムゲームではこの曲のパート全体がチャンスタイムとなっている。
3曲目は引き続きリンの歌唱で、f/Fにも収録されたゆうゆ氏の「天樂」。
4曲目はボーカルがルカに変わり、extendにも収録されたゆよゆっぺ氏の「Palette」。
5曲目は再びミクのボーカル戻り、n.k.氏の「このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある」で締めとなる。

クリア回数【くりあかいすう】

フリープレイ開始時に、その難易度で今まで何回クリアしたかが表示される。
回数の表示は999が最大で、その次は0になる。(DIVAスレ119 604氏による検証。動画あり)
DIVAでは、一定回数特定の曲をクリアすることがモジュール解禁条件になっているモジュールがいくつかある。
DIVA2nd以降は、ボーカル1で使用したキャラクター毎のクリア回数に応じて称号が入手できたりもする。

クリプトン・フューチャー・メディア【くりぷとん・ふゅーちゃー・めでぃあ】

北海道札幌市中央区に本社を置くソフトウェアメーカー。
YAMAHAの開発した音声合成エンジンVOCALOIDを使用したデスクトップミュージック (DTM)用のボーカル音声合成ソフトMEIKOKAITOを発表。
その後、VOCALOID2エンジンを使用した「キャラクター・ボーカル (CV) シリーズ」の第一弾初音ミクによって一躍有名となった。
その後も、CVシリーズ第二弾鏡音リン・レン、第三弾巡音ルカをリリース。
また、現在はユーザーコンテンツ投稿サイトピアプロの運営も行っている。


クローバー・クラブ【くろーばーくらぶ】

ゆうゆ氏が作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。曲名の「・」の部分は本来はクラブの記号を使っている。
同名のカクテルを飲んだ時に思いついた曲とのことで、歌詞にはストーリーや意味はないとのゆうゆ氏のコメントもあるが、
その独特の曲調・歌詞が魅力的な曲となっている。
サビに出てくる英語歌詞の部分はDIVA2ndでは「let it, "clover club" the beautiful love.」と表記されているが、
この部分はアドリブ部分となっているので、様々な歌詞で歌唱・表現されていることが多い。
DIVA2ndにて収録されており、ブロック調のステージでのダンスPVとなっている。曲に合わせて昼夜が切り替わるユニークな背景が特徴的。
F2ndにも収録され、タイトルの表記にはクラブの記号が用いられるようになっている。
オススメモジュールには、2ndのピアプロ採用作品であるTda氏による「みくずきん」が設定されている。
余談だが、ニンテンドー3DSソフト「初音ミク and Future Stars Project mirai」ではED曲として登場している。
この曲用の新規のコスチュームも用意されており、DIVAF2ndのロード画面にはこのコスチュームを描いたものが存在している。
PVはミクに加えてKAITOも登場する新規のものとなっているが、ダンスの振付はDIVA版を基にしたものとなっている。
また、このダンスのある部分のポーズがあるAAと酷似しているとのことで、度々ネタにされることも。

恋色病棟【こいいろびょうとう】

OSTER projectのOSTER氏が作詞・作曲した初音ミクオリジナル曲。
可愛らしい曲調の曲であるが、「看病して惚れて捨てられた」というちょっぴりカオスな切ない曲である。
中盤の「だからお願い、助けてよ」のシャウト部分では「もちろんですとも!」など様々なコメントが飛び交う。
歌詞の解釈によってはデッドボールに定評のある紳士の曲に通じる部分があると噂する人もいたりいなかったり。
我こそはと看病に名乗り出た紳士が逆にその愛らしさ(特に原曲動画3:17付近)のあまりに逆に病院送りにされる院内感染も度々見られる。
DIVA2ndにて収録されており、注射器などの医療器具が散りばめられた薬箱のステージが背景となっている。

恋スルVOC@LOID【こいするぼーかろいど】

OSTER_ProjectのOSTER氏によって作詞作曲された初音ミクオリジナル曲。
みくみくにしてあげると並んで初音ミクを代表する初期のミリオンヒット曲であり、ニコニコ動画における初音ミクブームに火をつけた曲でもある。PVやアレンジ等の二次創作が非常に多く、「OSTER_Project」タグの付いた作品の中ではもっとも関連作品が多い。
ちなみに「恋スルVOCALOID -テイクゼロ-」というNGバージョンも存在する。ミクをわざと下手に歌わせて、ちゃんと自然に「外してる」ように聴かせるというかなり難しいはずの事をサラリとやってのけた調教技術には一聴の価値があるだろう。余談となるが、この秘蔵作品を公開した後、OSTER氏はミクによって一週間「晩ご飯ワンカップ抜き」の刑に処されたそうである。
初代DIVAに収録されているが、OSTER_Projectの曲の中でこの曲に限り、オレンジタグではなく、ホワイトタグにまとめられている。

恋は戦争【こいはせんそう】

supercellのryo氏によって制作された初音ミクオリジナル楽曲。サムネイル絵はsupercellの一員である漫画家の三輪士郎氏が担当。
乙女の恋は戦争なのだと激しく歌い上げる鮮烈な曲であり、そのテーマからは「恋と戦は道を選ばず(All is fair in love and war.)」という英語の諺を連想させられる。少女の恋と一国の命運を担う戦争は、どちらも勝利こそが至上命題であり、その絶対的目標の前にはあらゆる手段が許されるのである。
初代DIVAに収録されている。

神前暁【こうさきさとる】

多くのアニメソング・電波ソングの作詞・作曲を担当する作曲家。ニコニコ動画では、IDOLM@STER関連の楽曲製作者などとして知られている。本ソフトでは、The secret garden」「Dear cocoa girlsの2曲に携わっている。

荒野と森と魔法の歌【こうやともりとまほうのうた】

トラボルタ氏によってDIVAオリジナル楽曲として作詞・作曲された曲。
荒れ果てた荒野となってしまった森の再生を祈る声に答え、何でも出来る魔法の歌声で森の再生するという物語を描いた曲である。
ちなみにある筋の情報によると、DIVAの企画時にはストーリーモードの搭載も企画されており、この曲は「いのちの歌」をEDとした
OP的存在の曲だったのではないかとも噂されているが、ストーリーモードがDIVAに搭載されなかった以上、真相は不明である。
ちなみに、フリーモードでプレイできる曲の中で、この「荒野と森と魔法の歌」と「いのちの歌」に限り、
鏡音リンと鏡音レンがボーカルとなるバージョンが収録されている。しかし、スコアなどの記録がミク・リン・レンごとにバラバラに集計されるため、
リン・レンバージョンが収録されているといううれしさの反面、少々煩わしさを感じたユーザーも少なくなかったようである。
DIVA2ndでも再録曲として登場しているが、こちらはミクバージョンのみであり、リン・レンバージョンはモジュールを変えてもプレイできない。
これは余談になるが、AC版およびDT2nd版においては「荒野と森と魔法の歌」と「いのちの歌」に限り、リンまたはレンでプレイすると、初代DIVAで使われていた
鏡音リンバージョン、鏡音レンバージョンのボーカルでプレイできるある種の裏技がある。

金の聖夜霜雪に朽ちて【こがねのせいやそうせつにくちて】

きれいなデッドボールPによって作詞作曲された初音ミクオリジナル曲。高密度なピアノがハイペースで展開されるアップテンポの曲ながら、切なく悲しいクリスマスソング。デPにしては珍しく本来の意味でのガチ曲?と思いきや、歌詞を聞くとやっぱり良い意味でデP節が炸裂している。
そのためか(?)アーケード版のPVを元にしたドリーミーシアター等ではかなり際どいカメラアングルが拝める。というかモジュールによってはアウt(ry
DIVAでは「初音ミクの消失」と並んで最難関曲の双璧をなす存在。GREATを取るのは消失のほうが難しいが、PERFECTを取るのはこちらのほうが難しいと言われている。
ちなみに、「曲名は奥の細道をもじった言葉遊びです。」--デPコメントより
消失と同じくdiva2ndにてDLC配信での再収録された。 パワーアップした聖夜がユーザーを苦しめる?
なお、ドリーミーシアター2ndのPVではDT1stと同様の通常ステージだったが、extendではDLC版と同様のクリスマス仕様のステージになっている。

ココロ【こころ】

トラボルタ氏によって作詞・作曲された鏡音リンオリジナル曲。DIVA2nd及びDIVAF2ndに収録されている。
孤独な科学者に作られた奇跡のロボットが、幾百年後の年月を得て、科学者が命の終わりまで奇跡のロボットに作っていた「ココロ」を知るという、
非常に物語性の高い曲となっている。「ココロ」を持つことにより、喜ぶことや悲しむことを知り、そして生まれた理由に気付いた奇跡のロボットは……
今までのトラボルタ氏の手掛けた作品とは作風が異なり、4つ打ちを取り入れるなどの試みがある。
派生作品にジェバンニPの手掛けた孤独な科学者視点の「ココロ・キセキ」などの様々な作品が生まれた他に、ミュージカルにもなった。
なお、トラボルタ氏による孤独な科学者視点の曲はトラボルタPが作った初のオリジナルCDアルバム「トラボティック・ワールド」に収録されている。
原曲動画のPVで曲の終わりに流れる英文はDIVAシリーズの同曲PVの最後にも登場しており、歌詞表示部分でその和訳も見れる。さすがSEGA、分かってらっしゃる!!

こちら、幸福安心委員会です。【こちら、こうふくあんしんいいんかいです。】

鳥居羊氏が作詞、うたたPが作曲した初音ミクオリジナル曲。
テーブルトークRPG「パラノイア」をリスペクトしたという、過激な歌詞が特徴のエレクトロック演説。
繰り返される「幸福なのは義務なんです」のフレーズに洗脳された中毒になる者が続出し、約1か月半でミリオン達成した。
DIVAF2nd収録曲であり、発売前の東京ゲームショウ2013にて、F2ndのEXTREMEの初披露となるプレイ動画が公開された。
PVでは、様々なギミックのあるステージでのパフォーマンスで、原曲の世界観が表現されている。
また、ゲーム中では、ラスト部分の歌詞がストレートかつ過激であるために伏字になっている。
対応モジュールは、原曲のイラストを手掛けたwogura氏による「サイレン」。

こっち向いてbaby【こっちむいてべいびー】

ryo氏によって作詞・作曲された初音ミクオリジナル曲で、「初音ミク -Project DIVA- 2nd」テーマソングにしてオープニング曲。
前作に収録されていたワールドイズマインとは少し違う「強気でわがままな少女」の心情を描いた曲であり、
「変なコト今考えたでしょ」など、巧みな問答(ただし一方的)を用いた歌詞に思わずどきっとしたユーザーも少なくないようだ。
それ故か、DIVA2ndでのPVでも、店の商品を棚から取って投げたりカウンターに上がって踊ったりと非常にアグレッシブなPVとなっている。
これを受けて「スタイリッシュ営業妨害」とも度々言われる。そんな終始強気な印象を受ける歌詞だが、最後は……と思いきや最後まで強気な曲である。
この曲は「初音ミク -Project DIVA- 2nd」のもう一つのタイアップソングであるYellowと合わせて
シングル「こっち向いてbaby/Yellow」に収録されており、初回特典に付属しているDVD-ROMにはミュージックPVも収録されている。
また、kz氏同様、ニコニコ動画やボーカロイドから離れていたryo氏の久方ぶりのボーカロイド曲であることもあり、話題を呼んだ。
DIVA2ndに収録されているほか、続編のDIVAextendでも再録曲として収録されている。
また、DIVAextendにおいては、ある条件を満たすとビジュアルライブラリに……?
F2ndではDLCとして登場。追加演出では、PV終盤にエフェクトや効果音が追加される。
配信の前月にはイベントでの試遊の出展やPVの一部の動画公開があったが、その時のモジュールは……

孤独の果て【こどくのはて】

光収容(光収容の倉庫)氏が作詞・作曲した鏡音リンオリジナル曲。
「夏はロックだよねという事で毎回ロックですがこれもロックです、ロクでもねえ。」の投稿者からも分かる通り、
力強いロックテイストの曲を得意とする同氏のロック曲。
その曲もさることながら、NEGI氏製作のイラストPVも有名であり、
先にこの曲が収録されることになったAC版DIVAにおいても、NEGI氏の手掛けたイラストPVが使用されている。
DIVA2ndのビジュアルライブラリには、NEGI氏による本楽曲にちなんだイラストが採用されている。
DIVAextendにはAC版の曲からの移植曲の一つとして登場しており、新たなPVを装い登場している。
この曲の対応モジュールとして、原曲動画でリンとレンが纏う衣装を元にした「ブラックスター」「ブルームーン」が収録されている。
ちなみにこの曲は鏡音リンのほかに、先述した鏡音レンがボーカル2(ACのFuture Tone及びF2ndではゲスト扱い)に設定されているが、この曲ではボーカル2は歌唱を行わず奏者として登場しているため、
ボーカル1を鏡音リンから変えないというスタンスであっても、ボーカル2で様々な組み合わせを違和感無く楽しめるという隠れた利点がある。
AC版では、extend版のPVの付いたバージョンは「孤独の果て -extend edition-」として収録されている。
F2ndではDLCとして登場。EXTREMEではAC版のように16分5連打が多く登場するようになっている。

壊セ壊セ【こわせこわせ】

E.L.V.NによるMEIKOオリジナル曲。作詞・作曲はユーキ氏が担当。
冷淡な歌詞やクールな歌唱に反してギターやドラムは激しい、「熱く、クール」な楽曲。
DIVA F2ndのPVでも、夜の街と燃え盛る溶鉱炉を舞台とし、静けさと激しさを表現している。
対応モジュールは、原曲動画のイラストの1枚も手掛けているいっすん帽子氏のデザインによる「ブレイジング」。


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