羊水(ようすい)
- 胎内で赤ちゃんを包む水分で常に38度前後の温度に保たれています。
- 外からの衝撃を緩和する役目があります。
- 出産時には産道をきれいにして、赤ちゃんが通りやすくする役目もあります。
- 妊娠2ヶ月ごろから超音波で確認できるようになります。
- 赤ちゃんは羊水を飲み、羊水の中に尿をします。
- 羊水には陣痛をおさえる物質が入っていると言われています。
- 赤ちゃんの尿が出されるため、赤ちゃんに問題があれば羊水の量や質で判断することができます。
- 羊水の量が多い羊水過多や量が少ない羊水過少という症状があります。
羊水の量
- 妊娠3ヶ月ごろには約30mlの羊水があり、以降毎週10mlづつ増えていきます。
- 妊娠5ヶ月ごろになると約190mlになります。
- 妊娠9ヶ月ごろになると約800mlになります。
- 妊娠10ヶ月ごろには少し減って500mlほどになります。
羊水過多
- 赤ちゃんの消化管や肺に異常があり羊水を飲み込めない場合が考えられます。
- 双子の場合やお母さんが糖尿病の場合にも羊水過多がみられます。
- もともと羊水が多めの方もいますので、特別な検査をすすめられないのであれば心配はないでしょう。
羊水過少
- 羊水の量が少なくなってしまう原因には以下の原因が考えられます。
- へその緒を流れる血流が低下して赤ちゃんの尿の量が減ってしまう。
- 赤ちゃんの腎臓や膀胱に問題がありうまく尿が出ない。
- 胎盤の機能が低下して羊水を作る量が減ってしまったり、破水によって減少している。
羊水混濁
- 赤ちゃんが羊水の中で胎便(胎児のうんち)をしてしまい羊水が濁ってしまう事があります。
- 胎便を吸ってしまう事で気道がつまったり肺に問題がおきることがあります。
羊水の成分
- 妊娠初期の羊水はお母さんの血液や羊膜からしみでた分泌液などでつくられます。
- 妊娠中期以降の羊水はほぼ赤ちゃんのおしっこであるといわれています。
羊水の味
- 羊水には少し甘みがあります。
- お母さんの食事によって羊水の味が変わります。
- 赤ちゃんは羊水を通して味覚を形成するといわれています。
- 妊娠5ヶ月以降の赤ちゃんは成人より味覚が敏感になっていますので、たばこやアルコールは厳禁です。
- 昔アメリカで羊水に甘みや苦みをつける実験を行ったそうです。羊水を甘くすると勢いよくのみ始めて、苦くすると顔をしかめるそうです。詳しくはこちらから。
羊水の色
- 妊娠初期では透明ですが、赤ちゃんが大きくなるにつれて老廃物が混るため乳白色ににごっていきます。
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